色っぽ唇をつくる!プロ厳選の「大人ぷるんリップ」3つ

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年齢を問わず“ぷるん”とした唇は色気を感じさせるもの。さらに、ただぷるんとさせるだけではなく、季節がうつり変わるとともに、衣替えをするように口元も秋仕様に変化させることは大人の女性のたしなみです。

そこで今回は、メイクアップアーティストの筆者が、大人女性の魅力をグッと深める大人の色っぽぷるんリップを3つご紹介します。

■1:NARS サテンリップペンシル 9210 ¥3,000(税抜)

女性らしい口元をつくるために、画期的かつ優秀な『サテンリップペンシル』。もはや毎秋定番といっても過言ではない、ボルドー日ライ色味です。

グロスのような今にもこぼれおちそうな艶やかさはないものの、大人の女性ならではの1枚ヴェールをまとったような質感で、メイク上級者の仕上がりに。

発色はしっかりめですが、それ苦手と感じる人は中央にペンシルで色をのせてから、口角にむかって指でトントンとぼかしてみるとナチュラルに発色させることも可能です。

1本でさまざまな印象を演出できる“大人カラー”はこれで間違いなし。

■2:イヴ・サンローラン・ボーテ ヴォリュプテ ティントインオイル No.9 ¥3,800(税抜)

女優の篠原涼子さんの艶やかリップをイメージさせるかのような、ヌーディーかつ色っぽい新色がイヴ・サンローランから登場。

「え、秋色なのに薄くない?」という印象をお持ちの方もいるかもしれませんが、ワンランク上の大人の女性なら単品使いだけでなく、ボルドーやバーガンディのような秋の定番カラーのしっかり発色リップに重ねる合わせ技にもチャレンジして。

筆者のオススメは、唇中央にのせる、しつこくない立体感づくり。

単品だけでなく、別の使い方もできるアイテムは、1本持っておくととても重宝しますよ!

■3:CHICCA メスメリック ウェットリップオイル 02 ¥3,200(税抜)

オイル系リップは、どうしてもうるツヤ感に“わざとらしさ”が出てしまう……という声も少なくありません。しかし、それを覆したのが、『メスメリック ウェットリップオイル』。

ゴテゴテのグロスのような厚ぼったさはなく、まさに内側からじんわりとにじみ出るような発色をするリップオイルです。

舌でペロリと唇を舐めたとき、なんとも表現できないほのかなツヤ感ってありますよね。その質感を上手に再現しているのと同時に、4種もの植物オイルでリップケアまでできるから女性にとっては、アートかつリアリティのあるコスメアイテムといえる逸品です。

「グロスをつけました!」といわんばかりのわざとらしさが苦手な筆者は、このアイテムのヘビーユーザーです。

いかがですか? “ぷるん”という質感にもさまざま。好みやシーンによって使い分けて楽しむのも、女性ならではの特権ですね!

【参考】

※ サテンリップペンシル 9210 - NARS

※ ヴォリュプテ ティントインオイル No.9 - イヴ・サンローラン・ボーテ

※ メスメリック ウェットリップオイル 02 - CHICCA

【筆者略歴】

※ 黒木絵里 ・・・ 外資系化粧品メーカー2社、某大手ヘアサロンのメイクセクション統括を経験後、独立。Eri Kuroki Make-up solution代表となり、育成やマニュアル監修、大手企業のセミナーのほか美容ライターとしても活動中。