Mercedes-Maybach S 600 Pullman ;

Mercedes-Maybach S 600 Pullman;

写真拡大 (全3枚)

贅の限りを尽くしたモデルは完全受注生産!

メルセデス・ベンツは、完全受注生産となる最高級のラグジュアリーモデル「メルセデス・マイバッハS600プルマン」を発表した。

ひと目でわかるとおり、このモデルは後席の快適な居住空間がすべて。後席は向かい合わせに4つの座席が設置されている。

前向きの2座はエクゼクティブシートで、オーナーと特別なゲスト用だ。スイッチひとつで43.5度までのリクライニングが可能となる。

当然これだけの居住空間を実現するため、ボディの全長は6,500mmで、これはメルセデス・マイバッハSクラスよりも1,000mmも長い。また、全高は1,598mmと、こちらもメルセデス・マイバッハSクラス比で+100mmもあり、快適なヘッドクリアランスを実現している。

室内はすべて本革張り。ルーフライナー、ドアフレーム、シートコンソールまで本革が使用される。また独特の装備として後席のルーフライナーに外気温計、スピードメーター、時計という3連のアナログメーターが設置されている点が面白い。

運転手が乗る前席と後席空間の間にはガラス製のパーテーションが設けられている。電動で上下位置が調整できると共に、透明/不透明の切り替えもスイッチで操作可能。さらにパーテーションには18.5インチモニターが装備されるなど、まさに贅の限りを尽くしたモデルだ。

もちろんオーディオも充実。ドイツのハイエンドオーディオ専門メーカーのブルメスター社と共同開発したシステムを搭載。16個のスピーカーで合計850Wの大出力を誇る。さらに上を求めるオーナーの場合、24個のスピーカーに24チャンネルアンプで合計1524Wのシステムを選択することができるという。

クルマとしての動力性能も十分だ。最大出力530馬力、最大トルク830N・mを発揮するV型12気筒ツインターボエンジンを搭載。組み合わせるのは7速オートマチックトランスミッションの7G-TRONICとなる。

気になる価格だが、8,800万円! 日本市場向けの年間生産台数は「僅少」とのことだ。