台湾発の越境EC「ピンコイ」日本展開を本格化、審査方式採用し″クラフトさ″から脱却

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 アジアを中心に会員数100万人を抱える台湾発のデザイナーズマーケット「ピンコイ(Pinkoi)」が、日本での展開を本格化する。 台湾発の越境EC「ピンコイ」日本展開を本格化の画像を拡大

 「ピンコイ」は、2011年に8月に台湾で事業を開始。世界中のクリエーターやデザイナーが、オリジナル商品を販売できるアジア最大級のデザイナーズマーケットとして、タイや中国大陸、香港、マカオなどアジアを中心にオーストラリアや北米など約88カ国での取引実績があり、グローバルに展開している。商品やビジュアルプレゼンテーションで一定のクオリティを保つため、審査方式を採用しており、同社で設ける基準に則って出品者を選定。現在7,000のブランドが登録しており、62万点以上のアイテムがプラットフォーム上で取引されている。 日本市場には2年前に進出し、今回初めての海外法人を日本に設立した。ローカライズを強化し、ウェブ版とアプリ版ともに日本語対応させ、多言語でのやり取りは翻訳サポートサービスを提供する。担当者は「デザイナーとユーザーを繋げるマーケットプレイスは多くあるが、"趣味"や"手作りクラフト"のイメージが強い。審査を設けているのでモノづくりに真剣に取り組むデザイナー達が活躍できる越境ECにしていきたい」と既存のマーケットプレイスとの違いを説明した。今後は今秋開催される「TOKYO DESIGN WEEK」に初出展し、今の時代にフィットしたブランドビジネスや創作活動を行うデザイナーにスポットを当てる展示会を開催。サイトから応募のあった約70組のデザイナーを集約した展示ブースを設置し、バイヤーやディレクター、デザイナーを審査員に招いた審査会の実施を予定する。■ Pinkoi