坂口杏里も…?貯蓄と幸せを食いつぶす「負のスパイラル」の防御策

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タレントの坂口杏里さんが大きな借金を抱えているのではないかと報道され、大きな話題となっています。

仕事の人脈もチャンスも、「仕事をがんばりたい!」という思いもあっただろうになぜ……と、同世代や年上世代の女性は、複雑な思いでニュースを見守っているのではないでしょうか?

どんなに頑張ってお金を稼いでいても、心にぽっかり空いた穴を、お金で買ったサービスやモノで埋めていくとき、人生に“負のスパイラル”が起き始めることがあるようです。

今回は、お金で不幸せにならないための4つの心得をご紹介していきます。


■1:金銭感覚が狂い始めたら、転がるのも早い! すぐに自覚すべき

まずは、幼いころに、おカネをめぐる人間模様に苦しめられた経験を持つ西原理恵子さんの『この世でいちばん大事な「カネ」の話』からの言葉をご紹介。

<うかうかと一線を越えちゃうと、ダムに空いた小さな穴みたいに、そこから金銭感覚って崩れていってしまうものなんだよ>

同僚から100円を借りた。

「あの人は、大らかだから返さなくていいや!」

こんな風に思ってしまうことはありませんか?

100円は、1万円になり、10万円になることもある。「あと100円あれば」と切望した、幼いころの気持ちは忘れるべきではないとのことです。

■2:生きていくにはお金がかかるから、幸せのために働く

「幸せはお金じゃない!」と思う方は、ちょっと待ってください。だいたいそういう風に言うのは、お金にある程度の余裕がある方です。

博報堂生活総合研究所が、今年の6月にシニア世代に対して行った調査では、「今欲しいものはなんですか?」という問いに対して、“お金”を欲しがるシニア世代が“幸せ”を欲しがるシニアの2.5倍超!

お金があれば、「ちょっと、トイレの電気消しなさいよ!」なんてイライラしなくていいし、「疲れたから外食してのんびりしよう!」ができて、家族も笑顔でいられる……。

幸せとお金は密接につながっているからこそ、幸せと直結したお金の使い方ができているか、省みる必要があるでしょう。

■3:「人のカネ」を絶対にあてにして生きない! 自分で稼いでやりくりする

再び西原さんの言葉です。

<若いうちに「このお金は今日一日稼いだ稼ぎだ」と実感できるような体験を積んでおくことが、すごく大事だと思う。

手で触れる「カネ」、匂いのする「カネ」の実感をちゃんと自分に叩き込んでおく。そういう金銭感覚が、いざというときの自分の判断基準になってくれるからね>

ラクしてお金が入ってくると、泡のようにお金が消えても痛くない。そうしているうちに、誰かに足元をすくわれてしまうことがあるとのこと。

自分で稼ぎ始める10〜20代のうちに、堅実な金銭感覚を身に着けておくことがとても大切なことなのです。

■4:お金に振り回されず、お金を振り回さない!

続いて、入江吉正さんの著書『中途半端なブスはグレない〜劣等感や嫉妬心に支配されない生き方〜』で紹介されていたユダヤ教の教えです。

<心を病むと、体が悪くなる。しかし、お金がなくなると、両方悪くなる。そしてお金がありすぎると、人は獣のように警戒心が強くなる。逆に、お金がまったくないと、なりふり構わない本当の獣になる>

お金の使い方、稼ぎ方、貯め方は、自分の心が表れる鏡のようなものなのかもしれません。だからこそ、お金に執着しすぎていないか、逆に無頓着すぎないか、そのバランス感覚を自覚したいものです。

以上、お金で失敗しないための“金言”をお届けしましたが、いかがでしょうか?

前述のユダヤの教えには、お金を持ちたいなら「倹約、節約、勤勉の3つ」こそが大切だという言葉もあるそう。

堅実な金銭感覚が身につかないまま、お金を払って寂しさをサービスやモノで埋めたり、手っ取り早く稼げる“おいしい仕事”に吸い寄せられたりせずに、まずは、目の前の仕事にキチンと向き合うことが大切なのかもしれません。