16日、韓国・聯合ニュースによると、中国人観光客に人気の韓国・済州島を訪れた中国人らが、空港職員から罵倒されたとの告発が寄せられた。写真は済州島。

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2016年9月16日、韓国・聯合ニュースによると、中国人観光客に人気の韓国・済州島を訪れた中国人らが、空港職員から罵倒されたとの告発が寄せられた。

告発したのは、中国に暮らす韓国人女性キム・ミヨンさん(仮名・44歳)。今月4日、仕事で訪れた済州空港で大勢の中国人観光客らに交じって入国審査の列に並んでいた時、聞こえてきた言葉に耳を疑ったという。空港職員らしき人物が中国人に向かって指をさし、韓国語で「おい!」「あっち行け!」などと怒鳴り付けたのだ。列に並ぶ中国人を見下した横柄な態度は他の職員も同じで、「騒がしい中国のやつらめ!」という悪態まで聞こえた。キムさんは自分にも不愛想に対応した女性職員に韓国語で抗議、すると職員は驚いたように「すみません」と答えたという。

キムさんは中国に帰国後すぐにこの件を韓国観光公社に電話で抗議したが、公社や出入国管理事務所は「あり得ないこと」と否定している。済州空港の関係者は「空港内ではさまざまな機関が業務を行っている。空港公社の職員が空港利用客に対して指をさすとかタメ口で話す行為はあり得ない」と話す。出入国管理事務所の関係者も「今の時代にそんなことが起こるわけがないでしょう」と一蹴、「出入国管理所では親切教育を徹底して行っているし、パスポート確認において業務と無関係の内容を話すことはない」とした。

中国の旅行会社でガイドを務める人物は「ここ数年、マナーを守らない人たちのおかげで中国人に対する韓国人の認識が良くないことは事実」としながらも、「韓国を訪れるお客様なのだから、中国人全員に対して乱暴な対応をするのは望ましくない」と指摘した。しかし韓国のネットユーザーからは、むしろ中国人を非難するコメントが多数寄せられている。

「うるさいのは事実だ。ほどほどにしてくれ!」
「美しい済州が中国人だらけ、騒音公害はひどいよ」
「僕らが中国に行ったって、大して親切にしてくれないじゃないか」

「中国人のレベルに合わせて言ってるだけ。何が問題なんだ?」
「久しぶりにちゃんと働く常識的な公務員の姿を見たよ」
「韓国の空港職員がそんなことするとは想像すらできない。もし本当にやったとしたら、それだけの理由があったということだ」

「『お客様』にもよるってこと」
「人種差別には反対だが、中国人はやたら騒がしいしマナーがひどい」
「僕は上海の空港で警察に頭をたたかれたよ。タメ口くらいで何だ!」
「ちょっと韓国語ができる中国人が言ったんじゃないか?」(翻訳・編集/吉金)