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みずほ銀行とソフトバンクは9月15日、AI(人工知能)を使った個人向けレンディング(融資)サービスの提供を目的として、合弁会社を設立することについて合意したことを発表した。

利用者がスマホの専用アプリに個人情報を入力すると、AIが審査し、融資限度額や金利といった条件が決まる。入力後、最短で30分以内に口座振り込みが完了するという。

目指すところは、"一生懸命人生を頑張る人の夢の実現を応援"すること。若い世代が留学、就職、引越、結婚、子育て、教育などの資金を賄うような利用イメージだ。

この合弁会社では、みずほ銀行の金融のスペシャリストとしての基本、ソフトバンクの持っているAIのノウハウといった、両社の強みを融合していくという。そのほか、新しいブランドをつくること、店舗を一切持たず人員もほとんど使わずコストの下がった分を金利を引き下げ利用者に還元すること、ソフトバンクとみずほが持っている高度な管理手法を移していくことを基本方針としている。

みずほフィナンシャルグループの佐藤康博取締役執行役社長は「日本のレンディングビジネスを変えていく大きな目的を持ったビジネスと捉えています」、ソフトバンクグループの孫正義代表取締役社長は「今までのレンディングビジネスとはまったく異次元の、新しい時代の、まさにフィンテックと呼べるようなビジネスモデルを展開できるのではないか」と述べた。

設立当初の資本金は50億円で、出資比率は両社から50%ずつを予定。今年11月の設立を予定、2017年前半の事業開始を目指している。