『君の名は。』(新海誠/KADOKAWA)

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 新海誠監督の最新映画「君の名は。」が2016年8月26日(金)に公開されてから大ヒットを飛ばしている。既に観た観客からは「これはやばい! まじで感動した(TT)」「本当に素敵だった! 何回でも見たい」「こんなに感動するとは…久しぶりに号泣したわ」「はぁ、あと10回は劇場で見たい。それくらいの価値がある」と絶賛の声が上がっている。

 新海は2002年に個人で制作したアニメ短編作品「ほしのこえ」でデビュー。同作品は「新世紀東京国際アニメフェア21」において「公募部門優秀賞」を始めとした多くの賞を受賞し、一挙に注目を浴びることに。2004年には初の長編映画「雲のむこう、約束の場所」を公開。日本が南北に分断された、もう一つの戦後の世界を舞台に描かれた同作は「映像がとにかく美しい」「登場人物のとつとつとした語り口と静かな物語の進行が胸に迫る!」と多くのファンを獲得したうえ、「第59回毎日映画コンクール アニメーション映画賞」を受賞した。

 さらに2007年に公開した映画『秒速5センチメートル』では小学校で出会い、小学校卒業と同時に離ればなれになった少年と少女の恋心が抒情的な映像で描かれ、「アジアパシフィック映画祭」で「最優秀アニメ賞」を、イタリアの「フューチャーフィルム映画祭」で「ランチア・プラチナグランプリ」を獲得するなど、新海の名を世界に知らしめることに。他にも映画『星を追う子ども』や『言の葉の庭』など多くの名作を生み出し、2012年には“内閣官房国家戦略室”から「世界で活躍し『日本』を発信する日本人」として感謝状を贈られるという快挙を成し遂げた。

 そんな国家お墨付きのアニメ映画監督として国内外で活躍する新海が、2016年6月18日(土)に小説『君の名は。』を刊行。物語は田舎町に暮らす女子高生の三葉が、自分が男の子になる夢を見るところから始まる。見慣れない部屋、見知らぬ部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。一方、東京で暮らす男子高校生の瀧も、山奥の街で自分が女子高生になる夢を見る。やがて2人は夢の中で入れ替わっていることに気づき――。出会うはずのない2人の出会いから、運命の歯車が動き出す。

 読者からは「1ページでも読み始めたらもう止めることができない! 気付いたらもうあとがきページだった」「誰の心にも響く物語だと思う! 読みながら涙が止まらなかったのは初めて」「本当に心揺さぶられました。これは正真正銘の傑作小説!」と感動の声が溢れ、新海は小説家としての実力を見せつけることに。

 そして同作が映画化されたのだが、原作の面白さや待望の新海作品最新作であるということで期待感は最高潮に達し、満席となる映画館が続出。そして公開10日間で累計動員数300万人弱、興行収入38億円を突破する大ヒットとなった。観客からは「めっちゃよかった(泣)綺麗で、楽しくて、可笑しくて、苦しくて嬉しかった…あああ!!」「君の名は。観てから夢の中にいる感じで、仕事もこなしてるけど…なんだかまたあの世界感に浸りたい…」「映画を観終わって椅子から立ち上がれなかった。涙が止まらなかった。大好きです!!」と同作に骨の髄まで魅了されたファンが続出した模様。

 中には「本当に良作だから2回目見に行った。そしたら、3回目も見に行きたくなった! なんちゅう映画を作ってくれたんだ!」「何回でも見たい。(3回鑑賞済み)財布が空っぽになっても見に行きたい作品!」と何度も足を運ぶ観客も少なくないようだ。

 また、キャラクターデザインを担当しているのが、2011年に放送された大人気テレビアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」や「あの夏で待ってる」といった話題作を手掛け、多くのファンを抱える田中将賀ということもあり、「キャラクターが魅力的すぎる!」「キャラの人物像系も素晴らしいけど、見た目が超好き!」「何度も観に行くのは、ひとつには三葉のめちゃんこ可愛い照れ顔を観たいってのがあるんだよな」とキャラクターデザインへの称賛の声も聞かれる。

 さらに音楽を手掛けたのは若者に絶大な人気を誇るバンド「RADWIMPS」。観客の中には「劇中でRADの曲聞くたびに鳥肌立った!」「RADWIMPSはよく知らなかったけど、すごく作品の雰囲気に合ってた! エンディングの『なんでもないや』が流れ始めた瞬間に、それまでこらえていた涙が零れました」といった声も。

 リピーターを大量生産するほどの好評ぶりを見せている映画「君の名は。」。「周りの人みんなもう観たって言ってる。人類の七割くらいはもう観にいったんじゃないの?」という声も上がっているのだが、まだ見ていない人は足を運び、周囲の人たちと感動を分かちあってはいかがだろうか。

■映画「君の名は。」
公開日:2016年8月26日(金)〜
監督:新海誠
出演:神木隆之介、上白石萌音 ほか
作画監督:安藤雅司
キャラクターデザイン:田中将賀
音楽:RADWIMPS