先日、ある一冊の雑誌を読み、愛犬との生活や将来について深く考えさせられました。
そして、是非ペットに関わる全ての人に読んでもらって一緒に考えて行きたいと思いました。
この記事では、その雑誌にあったテーマの中からいくつかをご紹介させて頂きます。

愛犬と暮らしていく上で、不安や悩みは誰にでもある

私達は、犬と共に暮らしていますが、「ペット」と考えている方よりも、「家族の一人」と考えている方のほうが多いのではないでしょうか?
私もその一人です。

私は昨年愛犬を迎えたばかりで、何年も愛犬と生活を共にされている方からすると、まだ悩みも苦労もないと思われるかもしれません。
ですが、愛犬を迎えた時点で、生活の中で得る喜びや幸福感、またその逆である心配や不安、悩みも同じだと思います。
なぜなら、小さな命を私達が守っていかなければならない責任を抱えているからです。
子どもを育てていくことと同じように考え、例えお金を払って購入した命であっても、迎えてしまったらそれはもう大事な家族ですよね?

こんなこと考えたことありませんか?

犬種によってかかりやすい病気があるから日頃から気をつけよう日頃から病気予防をしよう健康に元気に過ごしてほしい。そのためには何をしよう?おいしいゴハンを選ぼう作ろう  …など

これは、犬と過ごしている方なら誰しも思っているはずです。

東洋経済のこの特集では、そんな犬と過ごす私達が直面することや、今からでも知っておくべきこと・考えなければならないことが綴られています。

80%以上の飼い主が、ペットの老後について不安を感じている

愛犬がケガをしないか、倒れたりしないかと、四六時中、常に不安を抱えている飼い主様はいないと思います。
犬は人間の気持ちに敏感ですから、それでは愛犬も私達も体調を崩しますよね?

ですが、愛犬との生活を毎日元気に楽しく過ごしていても、心の奥ではいつか私達より短い命である愛犬のことや、罹るかもしれない病気、もしかすると介護をすることになるかもしれないという、ことを一度は考えたことがあるはずです。
実際に、この特集でもペットの老後について不安があるか?という問いに80%以上の方が「はい」と答えています。

すでにシニア犬と過ごしていたり、闘病中、介護中の方もいらっしゃることと思います。そして、私と同じように愛犬を迎えたばかりの方もいるでしょう。
特集の中では、実際に様々な飼い主さまの声もつづられており、考えてはいたけど・・・といったお話もたくさんありました。
今考え直さなくてはならないこと、準備しておかなければならないこと、愛犬のために選べる選択肢があることなど、読んでよかったと思うことがきっとあなたもあると思います。
これは私達愛犬家が、今まさに読むべきものだと感じました。

愛犬が老後を迎えた時、その時自分は愛犬を守れる環境なのか年齢や体調は?

現代はペットも医療が大きく進歩し、ペット達の寿命もとても伸びてきています。
昔は10年生きれば大往生だったのが、今では20年以上生きる犬もいるほど長寿になってきています。
そんな時代だからこそ、ペットの高齢による病気や介護に直面することも増えてきています。

もちろん医療の進歩により、たとえ病気になっても手術や治療をして元気に過ごすわんちゃんもたくさんいますが、そのように健康を維持していくには、愛犬と一緒にいる時間も費用も愛犬が歳を重ねるごとにどんどん増えていきます。

先述したように、今は犬はペットではなく家族なのです。
そんな方の中には、例え年間100万円医療費がかかっても、自分の大切な子のためなら安いものだと考える人も少なくはありません。
ですが心配すべきなのは、今の医療費だけではありません。

例えば今、愛犬が1歳で私が45歳だとすると、15年後には愛犬は16歳で私は60歳です。
いくら自分の健康に気を使っていても、どこかに不調を抱えていたり、病気にかかっているかもしれません。
そして仕事を夫婦ともに定年して、病気になって通院するような生活になった時に、もし愛犬も同じく高齢で通院が治療、介護が必要になった時に、あなたは愛犬が元気で過ごせるようにと守れる自信はありますか?どのようにお考えですか?

私は正直不安が大きいです。
愛犬と長く一緒にいたいと思うなら、高齢の問題は必ず迎えることです。
自分の体に自由がきかずに愛犬を守れなくなったら、なくなく保健所や保護施設に渡すことになったらどうしようと、考えている方も多いと聞きます。

このように愛犬との将来の不安はたくさんあるかもしれませんが、この「みんなペットに悩んでいる」の記事の中には、体験談や獣医師のお話があり、それをただの不安ではなく、少し違った考え方に導いてくれます。
私はとても前向きに将来について考えることができるようになり、愛犬も飼い主も高齢になった時に選べる選択肢がいくつかあることもこの特集で知って、今のうちから考えようと思えました。

自分が病気や高齢になって愛犬と過ごせなくなり、病気が悪化する飼い主様が多いという話もあります。
ですが、愛犬が長生きできる時代になったからこそ、それを回避できる方法も存在しています。

例えば、

愛犬と一緒に入居できる老人ホーム愛犬と過ごせる高齢者マンション自分が愛犬より先に亡くなった時のために準備しておける「信託」という選択があること老犬ホームがあること など。

愛犬と離れなければならない時が訪れた時や、自分が先に亡くなることが分ってしまった飼い主のほどんどが、自責の念に押しつぶされてしまい、体調が悪化してしまうことが多いそうです。
その一方で、『愛犬と一緒に最後の日までを過ごす』という選択肢を見つけられた方は、余命半年だったのが8ヶ月にのびた方もいらっしゃるそうです。
『たかが数ヶ月』と思うかもしれませんが、私達は一日でも多く愛犬と過ごしたいと思っているはずです。
余命よりも長くこの飼い主様が生きられたのは、愛犬と過ごせたからだと私は思っています。

動物医療の大きな発展。人間のような進歩に驚き!

今は、家族である愛犬の病気をなんとか治して、また元気に楽しく過ごしたい!と、名医を探して全国の病院にかかる飼い主さまもいらっしゃるほどです。
この特集を読んで、本当に愛犬を自分の家族のように大切に思う方が多いことがよくわかりました。そしてそれに応えようと必死な獣医師がいることも知りました。
人間の病院の様に専門の科を作り、小さな命を助けようとする動物病院も増えていることも知りました。
これほどまでに動物の医療が進んでいること、不可能だとあきらめていたことが治るものだと読んでいて驚きの連続でした。
例え愛犬に手術をする事になっても、痛みや負担が軽くなるような医療もどんどん増えています。

また、人間と同じようにペットの病気を予防するためのサービスも増えてきています。
我が家では、日々のケアのほかに毎年健康診断を受けるようにしています。
病院からも健康診断ファイルがもらえるので、愛犬の状態を見比べたりできるので、受けてとても良かったと思っています。

更に、この特集には専門の病院リストもあり、我が家の愛犬も病気になった際には、このリストを元に私も助けを請うなとじっくりと読んでしまったほどです。
今まさに困ってらっしゃる飼い主様も、愛犬が軽度の病状である状態の方も、この医療について知れば希望を持てると思います。

専門の医療を受ければ、もちろん治療費はかかります。
ですが、ほとんどの方がお金ではなく大切な家族の命を選ぶことでしょう。
また愛犬がもう手のほどこしようがなくなった時に、飼い主としての決断しなければならないこと、飼い主だからこそ家族だからこそ決めなければならないことも、この特集を読むことで必然的に考えることと思います。

ペットロスという言葉が広まって不安が高まっている現代

愛犬とすごしている方なら誰しも、
『愛犬をなくした後に、自分はペットロスになるのではないだろうか?』
と考えると思います。

これほど生活の中に、なくてはならない存在になっているのに、もし失ってしまったら…。
私はきっと、体験談で書かれてように仕事に行けなくなってしまうと思います。

今ではペットロスにならないためのセミナーなども、全国各地でたくさん開催されていますが、この特集ではそもそものペットロスについての正しい考え方についても綴られています。

ペットロスは大切な家族を失うのですから、その喪失感は人間の家族を失うのと同じです。
ただ、その度合いは人それぞれだとも思いますが、今世間に流れ広まっているペットロスの情報をもっと正しく理解していれば、私もあなたもペットロスを今考えているよりもきっと短い時間で気持ちの整理することができ、そして愛犬を亡くしたあとに、あなたの人生を大きく成長させることになるでしょう。
この特集を読んで私はそのように捉えることができました。

もし今まさにペットロスだという方がいらっしゃいましたら、この一冊をお手にとることすら涙が出て辛いかもかもしれませんが、この特集のペットロスについて読み、少し考える時間を持ってみてはいかがでしょうか?
きっと天国であなたの愛犬も、あなたの涙が止まることを願っています。

まとめ

ペットに関わる全ての人がこの一冊を手にし、ペットについて考えるこの機会を逃してほしくはありません。
そして、できればご家族みなさんでペットについて、将来の自分達の生活について考えてほしいです。というか、読んで行くうちに考えさせられると思います。
私は主人にも両親にも読んでほしいと思いました。

ぜひ愛犬のためにも飼い主さまご自身のためにも、しっかりと読んで考えてほしいと思いましたので、あえて内容の全てはここには書きませんでした。
私が内容を伝えるのではなく、みなさんが自ら手にとって読み、そしてご家族と考えを共有する事が大事だと思ったからです。