9月も折り返しに入り、秋の訪れを感じる時季ですが、まだまだ気温は高く、厳しい残暑が続きそうな予感も……。
9月に入って立て続けに台風も発生し、じめっとした日が多い今日このごろ、もう夏休みとはいかないけれど、「明日から連休だし、少し涼しい場所に足を延ばしたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、東京から日帰りで気軽に行ける「おすすめの避暑地スポット5選」をご紹介します。都心の蒸し暑さから解放されたいは必見です!

自然が生み出した天然の涼しさが楽しめる「日原鍾乳洞」


奥多摩に残る自然の神秘「日原鍾乳洞」(西多摩郡)

関東随一の規模といわれる鍾乳洞が、東京の奥多摩にあることをご存じですか?
それはまさに知る人ぞ知るスポット、自然の神秘に満ち満ちた「日原鍾乳洞」なのです。
鍾乳洞内は年間を通じて11度の温度が保たれていて、夏は涼しく、冬は暖かいという不思議さ。天井から垂れ下がる鍾乳石は、わずか3cm伸びるのに200年。足元から積み上がる石筍は、さらに倍の400年もの年月をかけて作られるといわれています。
悠久の時が創り出した息を呑むほどの美しい景観……。残暑から逃れる目的だけでなく、自然の神秘を全身で体感できるスポットが、東京都心からわずか1〜2時間とあれば、これはもう見逃せません。
■「日原鍾乳洞」
• 東京都西多摩郡奥多摩町日原1052
• 予算:入場料金 一般 大人(高校生含む)700円
• アクセス:中央高速道「八王子IC」から約90分、奥多摩駅前交差点から約20分/JR青梅線「奥多摩駅」よりバスで約35分


歴史を感じる水郷の街「佐原」(千葉県香取市)

「涼」を感じるものといえば、やはり「水」ですね。千葉県香取市に位置する佐原は「水郷の街」として知られています。
かつて利根川水運の中継基地として栄えた街・佐原は、今でも小野川に木製の橋が架かり、昔ながらの観光船がゆったりと行き交う光景は、なんともいえない情緒に満ちています。
さらに、佐原ゆかりの人物・伊能忠敬の旧宅や、水郷佐原水生植物園など、観光名所も盛りだくさん。「水郷の街」佐原は、涼しさと観光を一挙両得できる理想的な場所かもしれません。
■「水郷佐原水生植物園」
• 千葉県香取市扇島1837-2
• 予算:入場料金 一般 大人200円(9〜4月の料金)
• アクセス:東関東自動車道 佐原香取ICから約14km/JR成田線「佐原駅」よりバス

小野川沿いの柳の木が情緒を感じさせる「佐原の街並み」

小野川沿いの柳の木が情緒を感じさせる「佐原の街並み」


仕事帰りのひと滑りもOK。「シチズンプラザ スケートリンク」(新宿区)

あまり遠出はしたくない……。でも涼しいところには行きたい……。そんな方にも「涼(りょう)」を感じられる場所はあります。夏の疲れが残る中、体を動かしてリフレッシュしたい……という方におすすめなのが「シチズンプラザ スケートリンク」です。
東京都高田馬場からほど近い都心に位置するスケートリンクは、なんと年中無休! しかも平日は19時45分まで営業していることもあり、仕事帰りにひと滑り……というお手軽さもうれしい限り。ちなみにリンク内の気温は約7度。ひんやりとした冷気が心地よい空間で、気持ちのよい汗をかいて「夏バテ」を吹き飛ばしちゃいましょう。
■高田馬場「シチズンプラザ スケートリンク」
• 新宿区高田馬場4-29-27
• 予算:一般 大人1340円 ※貸靴料520円
• アクセス:JR山手線「高田馬場駅」より徒歩で約7分


絶好のロケーションを楽しめる「新江ノ島水族館」(神奈川県藤沢市)

天候が不安定な9月は天候にかかわらず楽しめるスポットがとても重宝しますね。最後にご紹介する「新江ノ島水族館」は、天気がよい日も、あいにくの空模様の日にも存分に楽しめる人気スポットです。
イルカショーが行われるスタジアムでは、バックに湘南の海と富士山という絶景を。さらにスタジアム以外からも、水族館からほど近い海や江ノ島の美しい景観が広がる絶好のロケーションを堪能できます。
もちろん、館内の展示ゾーンもみどころ満点。水族館が面する相模湾はイワシ漁が盛んな海域ですが、館内最大の水槽では、約8000匹ものイワシがまるで巨大な1匹の生きもののように、ウロコをキラキラさせて乱舞する様を見ることができます。
今週末、天気がよくても雨模様であっても、藤沢の片瀬海岸に足を運び、「涼(りょう)」を求めてみませんか。
■「新江ノ島水族館」
• 神奈川県藤沢市片瀬海岸2丁目19-1
• 予算:入場料 一般 大人2100円
• アクセス:東名高速道路「厚木IC」から約23km/小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」より徒歩で約3分

江ノ島からは富士山を眺めることもできます

江ノ島からは富士山を眺めることもできます