16日、韓国メディアによると、台風10号の影響で北朝鮮の北部地域に深刻な洪水被害が発生している。北朝鮮は国際救護団体の関係者らに被害現場の一部を公開するなど、支援要請に躍起になる一方、国内では悲惨な被害の実情を隠すことに必死だという。写真は平壌。

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2016年9月16日、韓国・KBSによると、台風10号の影響で北朝鮮の北部地域に深刻な洪水被害が発生している。北朝鮮は国際救護団体の関係者らに被害現場の一部を公開するなど、支援要請に躍起になっている一方、国内では悲惨な被害の実情を隠すことに必死だという。

北朝鮮の朝鮮中央TVは洪水被害に関し、「土砂に埋もれた線路を復旧する作業が急ピッチで進められている。芸術家も動員され、素晴らしい成果を上げている」などと伝えている。しかし、北朝鮮当局は国民に、被害の実情を映した映像は一切公開してない。さらに、被害地域に強力な携帯電話の妨害電波を飛ばし、外部との連絡を徹底的に遮断しているという。

一方、北朝鮮当局は、国際救護団体には被害地域の様子を公開し、緊急支援を受けた。今後も追加の緊急支援を国際社会に要請する計画だという。

韓国の専門家らは「核とミサイルの開発や銅像の建設などに費やす資金の一部を復旧作業と水害防止対策に投入すれば、被害を抑えることができる。北朝鮮はそういった指摘を無視し、水害が発生するたびに国際社会からの支援で賄おうとする」と批判している。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「北朝鮮には米1粒もあげてはならない。全てのエネルギーを核兵器製造のために使うのだから」
「北朝鮮を国と呼ぶべきか、組織的な暴力団グループと呼ぶべきか…。同じ民族であることが恥ずかしい」

「同情はしてもいいが、支援はするな」
「金正恩が暗殺される日も近い」
「核入りのスープでも作って食べたら?」

「北朝鮮市民がかわいそう」
「まさか、『人道的な観点から支援すべき』なんて主張をする議員はいないよね?もしいたら、そいつが北朝鮮の核開発に手を貸した犯人だ」
「北朝鮮のしていることはIS(イスラム国)と変わらない。支援するなんてあり得ない」(翻訳・編集/堂本)