14日、中国浙江省台州市の飲食店がこのほど、ホールスタッフの肩に本物の20元(約300円)紙幣を付け、「接客に不満があれば持ち帰りOK」という驚きの手法を取り入れ、話題となっている。

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2016年9月14日、中国浙江省台州市の飲食店がこのほど、ホールスタッフの肩に本物の20元(約300円)紙幣を付け、「接客に不満があれば持ち帰りOK」という驚きの手法を取り入れ話題となっている。銭江晩報が伝えた。

同店の経営者は「すべての客を満足させるのは難しいと感じていた時にこのサービスを思いついた」と話す。透明なビニール製の袋に入れられた20元札は「サービス料のようなもの」だという。

客に20元を抜き取られたスタッフは、自腹で一時的に補充し、その後、接客態度に問題がなければ月末に返還されるというシステムだ。複数回続いた場合は、返還されずにボーナス減額、最悪の場合には解雇となる。

この特殊な手法が話題となり、客足は増え、写真を撮っていく人もいるという。経営者によると、20元を抜き取られたスタッフはまだ1人もいないが、一度だけ、スタッフの反応を試そうとした客が冗談半分に抜き取ったことはあるという。経営者は「スタッフの接客力は明らかに向上し、苦情はめったに寄せられなくなった」と話している。(翻訳・編集/岡田)