みんな私の子ども…燃え盛るバスから子どもたちを救った女性運転手に称賛の声

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アメリカ・メリーランド州で起こったスクールバスの炎上事故で、子どもたちを救った運転手に称賛の声がおくられています。

20人の小学生を送り届ける途中

この火災は、20人の子どもたちを小学校から自宅へ送り届ける途中で起こったそう。

運転手のレニータ・スミスさんは、4つの停留所のうち3つ目に停まっていたとき、バスに異常があるのを感じたといいます。

その後、大きな音が聞こえ「煙はみえなかったけど、臭いがした」とスミスさん。

さらに子どもたちが「煙が出てます!」と伝えてきたため、上司に報告しようと無線をとりだしたとき、バックミラーに映った火が見えたそう。

燃え盛るバスに戻って確認

スミスさんは無線を手放し、シートベルトをはずしてドアを開けました。

「私のベイビーたちを降ろして安全な場所に移動させた後、取り残されている子がいないか確認しに戻ったわ」

この顛末をFacebookに投稿したFazlul Kabirさんによると、スミスさんがバスに戻ったとき、まだバスは燃え盛っていたそう。

「運転しているときは私の子ども」

自身も2児の母だというスミスさん。「(スクールバスを)運転しているときは、みんな私の子ども。生物学上の両親に送り届けるまではね。母親が子どもにすることをしただけ」と話しています。

みんなで一緒にハグをする中、泣きたい気持ちになったというスミスさんですが「泣かなかったわ。母親として強くないとと思って」。

スミスさんのおかげで、子どもたちは全員無事自宅に戻りました。

当局の捜査では、火災の原因はまだはっきりしていないものの、リアホイールの故障とみられるそうです。