ヘルシンキのアパレルショップ

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 フィンランドといえばちょっと遠いけどロシアを挟んで実は隣国。人口は550万人、国土の70%が森林で占められる日本から一番近いヨーロッパだ。そしてイメージに沸くのはサウナ発祥の地。その数、なんと170万カ所に上り10人中9人が、最低1週間に1度はサウナに入るというから驚きだ。もちろん、フィンランドにはサウナだけでなくオーロラ鑑賞やたくさんの湖、38もの国立公園を抱える雄大な自然、北欧デザインの代表格のマリメッコやイッタラなどのブランドショッピングなど多くのアクティビティが魅了する。そんな魅力あふれるフィンランドが、フィンランド航空(フィンエアー)のストップオーバー(途中降機)を利用すると5時間から最長5日間、航空券の追加料金なしで「フィンランド寄り道旅」がこの春から楽しめるようになった(2016年4月から)。

 例えば日本からパリへ行くのにフィンランド(ヘルシンキ空港)にちょっと寄り道。その際は50のパッケージを用意する「ストップオーバー・フィンランドプログラム」を利用するとフィンランドの魅力を余すことなく観光を楽しむことができるのだ。「ストップオーバー・フィンランドプログラム」は季節やアクティビティによって様々なパッケージプランがあるが例えば夏にはヌークシオ国立公園でのハイキング、フィンランド式サウナの体験、冬にはラップランドのロヴァニエミへのフライト、ロヴァニエミでの2泊、北極線越えとサンタクロース村の訪問、ハスキーサファリとトナカイ農場訪問(運が良ければオーロラも)などの“癒やし”のプログラムも用意されているのだ。

 また近年は「サンタクロース」、「ムーミン」、フィンランドを舞台にした映画『かもめ食堂』(主演:小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ)などで認知され特に女性に人気。観光客の60%が女性だという。

 男性にとってもフィンランドはアウトドア体験が存分に楽しめる。その中でもフィンランドはアングラーにはたまらない「釣り」の聖地なのだ。創業80周年を迎える世界的釣具メーカーの「ラパラ」の発祥の地でもあり大小合わせて20万にも及ぶ数の湖が出迎えてくれる。ノーザンパイクやサーモンの釣り場があふれ、またとない記録魚との出会いも待っているかもしれない。

 最終目的地へ向かう途中、または最終目的地から帰り道など、乗り継ぎ時間の合間や数日の滞在で1度で2度楽しいそんな「寄り道旅」を楽しんでみてはいかがだろう。

 気になる人はフィンランド政府観光局のホームページにたくさんのプランが掲載されているからのぞいてみよう。