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一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は15日、千葉県・幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2016」のメインステージにて「日本ゲーム大賞2016」の大賞を発表。今年度は任天堂の『Splatoon』が選ばれた。

「日本ゲーム大賞2016」は、2015年4月1日から2016年3月31日の期間に日本国内でリリースされた家庭用ゲーム機やパソコン対応ソフトなど、コンピュータエンターテインメントを対象に、一般投票および日本ゲーム大賞選考委員で審査を実施。年間を代表するにふさわしい作品を表彰する「年間作品部門」各賞、日本を代表するトップクリエイターがプロの視点で選ぶ「ゲームデザイナーズ大賞」、ゲーム産業の発展に寄与した人物、団体に贈られる「経済産業大臣賞」が選出される。

司会は、今年で5度目となるタレントの伊集院光と前田美咲が担当。大賞には任天堂より2015年5月28日に発売されたWii U専用アクションシューティング『Splatoon』が選出された。そして、「経済産業大臣賞」は、「ドラゴンクエスト」30周年プロジェクトチームが獲得。タイトルがさまざまなプラットフォームに移植されていることに加え、ユーザー参加型イベントや展覧会、アリーナ規模のエンターテインメントショー、他企業とのコラボレーションなど、ゲーム以外の分野に波及させ産業の発展に大きく貢献した点が評価されての受賞となった。

チームを代表して登壇したゲームデザイナー・堀井雄二氏は、ファンや関係者に感謝の言葉を述べると共に、「『ドラクエ3』が社会現象になって、そこからのプレッシャーは凄かった。でも、ゲームのスペックが進化し、やれることができたので、なんとかここまで来ることができました」とこれまでを振り返った。また、同じく登壇したチームの統括プロデューサー・市村龍太郎氏は、受賞の驚きと、「これは30年前に『ドラクエ』を生み出した堀井さんをはじめ、原作の方々に感謝を送りたいと思います。僕も『ドラクエ』が大好きです」と喜びをかみしめた。

司会の伊集院は、「我々の世代は『最近の子は泥だらけにならないし、空き地でみんなと遊ばない、一人でゲームをプレイしいてる』と悪い言い方に使われてきたが、この『スプラトゥーン』はまた童心に戻って遊べる感覚。年齢・性別を越えて、本気で戦えて協力できる素晴らしいタイトル」と大絶賛した。今年の優秀賞に選出された計10タイトルは以下のとおり。

『ウィッチャー3 ワイルドハント』(PS4/Xbox ONE)
『Splatoon』(Wii U)
『妖怪ウォッチバスターズ 赤猫団/白犬隊』(3DS)
『METAL GEAR SOLID V THE PHANTOM PAIN』(PS3/PS4/Xbox 360/Xbox ONE/PC)
スーパーマリオメーカー』(Wii U)
モンスターハンタークロス』(3DS)
『Minecraft』(PS3/PS4/PS Vita/Xbox 360/Xbox ONE/PC/Mac/iOS/Android)
『Fallout 4』(PS4/Xbox ONE/PC)
『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ』(PS3/PS4/PS Vita)
『DARK SOULS ?』(PS4/Xbox ONE/PC)

また、グローバル賞・日本作品部門は2年連続受賞となる『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U』(3DS/Wii U)、グローバル賞・海外作品部門は『コール オブ デューティ ブラックオプス?』(PS3/PS4/Xbox 360/Xbox ONE/PC)、ベストセールス賞は優秀賞にも選ばれた『モンスターハンタークロス』(3DS)が獲得。そして、これまでにない斬新かつ革新的で創造性豊かな作品をプロのクリエイター自らが選考、表彰するゲームデザイナーズ大賞には『Life is Strange』(PS3/PS4/PC)が輝いた。

(担当ぱぴい)