15日、韓国メディアによると、今年に入り相次いでいる北朝鮮の核とミサイルによる挑発を受け、韓国国民の「朝鮮半島の統一が必要」との認識が薄まっていることが分かった。資料写真。

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2016年9月15日、韓国・YTNによると、今年に入り相次いでいる北朝鮮の核とミサイルによる挑発を受け、韓国国民の「朝鮮半島の統一が必要」との認識が薄まっていることが分かった。

大統領諮問機関の民主平和統一諮問会議が6月に全国の成人男女1000人を対象に調査を行った結果、回答者の74%が「統一が必要」と答えた。昨年10〜12月期の同じ調査(82%)より8%減少した。一方、「統一は必要ない」との回答は15%から22%に増加した。

民主平和統一諮問会議は「『統一が必要だ』との回答は調査を始めて以降、最も低い数値を記録した」と明らかにし、「北朝鮮の核実験やミサイル発射、開城工業団地(南北経済協力事業)の閉鎖など、南北関係の冷え込みが影響を与えたとみられる」と説明した。

この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「統一しなければ経済発展も止まってしまう。韓国に残された唯一の成長エンジンなのに」
「統一が次の世代にどれほど大きな利益をもたらすか、ドイツやベトナムを見ればよく分かる。次の世代は輝かしい繁栄を遂げている。ただ、今の韓国政府が統一させられるとは思えない」

「韓国政府が率先して平和統一に関する教育を減らし、南北の敵対心をあおっているからだ。日本植民地時代の後遺症で南北が2つに分かれた事実を知らない国民は多い」
「今の政府では不可能。譲歩や妥協という言葉を知らないから」

「統一するためには交流が必要。朴大統領はまだそれに気付いていない」
「今の韓国で生活するのもやっとなのに、統一したら北朝鮮の国民を食べさせていかなければならない」
「統一は韓国人の夢だが、周辺の強大国が反対している間は難しいだろう」(翻訳・編集/堂本)