仕事でもプライベートでも、相手を喜ばせたくて、つい「YES」と言ってしまうことってありますよね。嫌われることを恐れて仕事を引き受けてしまったために睡眠不足に陥って、結果的にミスをしてしまったり。

「誰かを幸せにしてあげたい」というのは、きっと誰もが持っている素晴らしい感情です。でも、もしあなたが本当は引き受けたくないことに「YES」と言ってしまいそうになったら、これから挙げる5つのことを思い出してください。

01.
他人の感情に
責任を感じる必要はない

友人や同僚、家族の頼みを引き受け喜んでもらうためには、時間をかけ、責任を持つ必要があります。誰もが自分の「感情」を持っていますが、他人の「感情」を感じることはできません。

それは喜びだけでなく、怒りや失望のようなマイナス面でも同じです。ネガティブな気持ちになっている他人を守ることは、あなたの義務ではないのです。

02.
相手を喜ばせなくてもいい

多くの人が、周りからの要求に対して「YES」と答えます。そうすることで、簡単に相手を喜ばせることができるからです。そして、頼みごとをしてきた相手はこう言うでしょう。

「これをあなたに頼むのは心苦しいけど、他の誰にも頼めないの。あなたはとてもいい友人だから!」

相手を喜ばせることは、簡単です。でもそこに責任を感じる必要はありません。

03.
どの選択をしたとしても
全員を満足させることは無理

たとえば誰かが「この商品は最高だ」と言ったとしても、そうは思わない人も確実に存在します。

それは、ビジネスでも同じこと。あなたが休日の予定のことを考えていても、仕事で使うソフトの更新のことを考えていても、いずれにせよ「不満を言う人」と「満足する人」がいるでしょう。すべての人に喜んでもらうことなんてできないんです。

04.
誰かの役に立つには
「代償」が必要

みんな本心では「誰かの役に立ちたい」と思っています。相手を動揺させたり、傷つけたいわけじゃなく、自分の気持ちを伝えるために、時間や神経を消耗しているんです。

悩んだり、沈黙したり、あとから発言を訂正することは、あなたをどんどん不利にしていきます。もしそれだけの時間とエネルギーを他のことに費やしたら、もっと充実した日々が送れるはず。

05.
「喜ばせたい」という思いは
ただの自己満足かも

「NO」と言えない、もっとも一般的な理由は、相手から「自己中心的だ」と思われたくないからです。しかし本当は、相手に好かれたいという思いで「YES」と言うことは、自己満足でしかないのです。

簡単に「YES」と言うことで、結果的にあなたは友好関係を傷つけてしまうかもしれません。

【自分の価値観を大切に…】

誰かを喜ばせようということばかりに気を使っていると、自分の価値観や信念を見失ってしまう可能性があります。目標を達成するために多忙になり、友人や仲間も疲弊してしまうでしょう。

発言や行動は、あなたの信念に沿ったものでなくてはいけません。

Licensed material used with permission by Amy Morin,LCSW