13日、第一財経日報は「なぜ日本のオカモトのコンドームは中国人観光客の爆買い対象になり得たのか」と題する記事を掲載した。写真は中国で販売されているオカモトのコンドーム。

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2016年9月13日、第一財経日報は「なぜ日本のオカモトのコンドームは中国人観光客の爆買い対象になり得たのか」と題する記事を掲載した。

中国人観光客が日本で「爆買い」していることはたびたび報じられており、その対象は、化粧品や温水洗浄便座、炊飯ジャーなどがよく知られている。オカモト製のコンドームも訪日中国人の「必須購買アイテム」になっている。

人気のきっかけは、厚さ0.01ミリの水系ポリウレタン製コンドームが発売されたことだ。同社はこの製品で株価を大幅に上げ、中国人の人気爆買いアイテムトップ10入りを果たしている。

従来のコンドームはほぼすべてが天然ラテックス製で、1883年にオランダの物理学者が開発して以来、100年にわたって基本的にそのままだった。だがHIV(エイズ)やHPV(ヒトパピローマウイルス)、HBV(B型肝炎)などの危険な感染症にも対応できる、より安全性が高く、さらに薄くできるコンドームの必要性が高まっていた。そこで、登場したのがオカモトの水系ポリウレタン製コンドームだ。

中国は年間20万個ものコンドームが消費される世界4位の市場となっており、今後もさらに拡大すると予想されている。シェアの大半を、英国のデュレックスと日本のオカモトが占めており、国産ブランドはその風下に立たされている。

そうした中、安徽大学化学化工学院の王武生(ワン・ウーション)教授も、厚さ00.1ミリ、0.02ミリの水系ポリウレタン製コンドームの開発に成功したという。商品化はまだされてないが、国産の薄型コンドームを手にできる日も近い。(翻訳・編集/岡田)