14日、韓国プロ野球サムスンライオンズのイ・スンヨプ選手が韓日通算600号ホームラン記録を達成したが、この記念ボールをめぐって韓国でひと騒動起きている。資料写真。

写真拡大

2016年9月14日、韓国プロ野球サムスンライオンズのイ・スンヨプ選手が韓日通算600号ホームラン記録を達成したが、この記念ボールをめぐって韓国でひと騒動起きている。韓国・エクスポーツニュースなどが伝えた。

イ・スンヨプは14日、大邱市のサムスンライオンズ・パークで行われたハンファイーグルス戦の2回第1打席、ハンファの先発イ・ジェウの3球目を捕らえ、右フェンス越えのソロホームランを放った。これでイ選手のホームランは韓国で441本、日本で159本、通算600本となった。この600号記念ボールを手にしたのは、ライトスタンド外野席に座ったヤン・ギドンさん(48)。中学生の息子は野球チームに入っており、プロ野球選手になることを夢見ているという。

ヤンさんはインタビューで記念ボールをキャッチした喜びを語ったが、真っ先に問われたのは「球団へのボール寄贈の意思」。貴重なホームランボールは高値が付くと予想され、イ・スンヨプの300号ホームランボールは過去1億2000万ウォン(約1100万円)の値で取り引きされた例もある。ヤンさんは質問に「ひとまず家族会議をして良い方向に決めたい。肯定的に検討している」と答えた。

なおボール寄贈のいかんによらず、球団からはヤンさんにスマートフォン「Galaxy Note7」1台、来シーズンのVIP観戦チケット、イ・スンヨプのサイン入りバットが贈られる。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられた。

「2億ウォン(約1800万円)以上だね。絶対に寄贈しちゃ駄目」
「検討はしても、寄贈はするな。1等の宝くじを寄贈する人なんていないだろう」
「球団から正当な金額を受け取って渡せばいい。そうしないと一生後悔するよ。財産が相当あるなら寄贈を考えてもいいけどね」

「寄贈を強要するような雰囲気をつくるのはやめてほしい」
「息子さんにあげて。最近は就職難だし」
「特に韓国で寄贈なんて絶対に駄目。いっそ日本に寄贈すれば、きちんと保管して活用してくれそう」

「そんなことより、なぜ爆弾(バッテリー爆発が相次ぐGalaxy Note7を指す)をプレゼントに?さすがにあんまりじゃないか?」
「常識的に考えて、そんな高価な物をただで寄贈するなどあり得ない」
「当然オークションに出すべき」(翻訳・編集/吉金)