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資生堂はこのほど、「秋冬美白意識に関する調査」の結果を発表した。同調査は7月31日〜8月4日、全国の25歳〜59歳の女性1,033名を対象にインターネットで実施したもの。

同調査はファイナンシャルプランナー・山口京子氏監修のもと、「リバウンド・コスト」に焦点を当てて行った。「リバウンド・コスト」とは、これまで続けてきたものを中断し、もう一度目標を達成しようと再開すると、継続していたとき以上にかかる可能性があるコストのことを指す。

秋冬に美白ケアを中断した女性を対象に、春夏の美白ケアに投資した金額を尋ねたところ、平均で約1.9万円だった。しかし同社によると、秋冬に美白ケアを中断すると、春夏に美白ケアをしていたときにコントロールできていたメラニン環境が、元に戻ってしまうという。つまり、春夏に美白のために投資した「1.9万円」は無駄ということになる。

山口氏は「この約1.9万円は、平均すると女性の1カ月のお小遣いに相当する」と表現している。仮に女性が美白ケアを行う年齢を25〜59歳の35年間で算出すると、生涯で無駄になるお金は約66万円(1.9万円×35年間)にもなるという。

また、調査結果からは、美白ケアをしている女性人口はおおよそ全国で2,400万人で、秋冬に美白ケアをやめてしまう女性は約4割いることが読み取れる。その4割の女性が春夏に投資した金額約1.9万円を日本全体でみると、約1,824億円ものコスト損失が生じる計算になるという。

今の自分の肌に満足しているか尋ねたところ、「とても満足している」は0.7%、「まあ満足している人」は19.7%だった。一方で、「シミのない肌でいたい」は87.5%、「もっと美肌になりたい」は82.8%と、将来の自分の肌への期待が大きいことがわかった。

美白ケアのために節約したいことを聞くと、最も多いのは「スマホ・タブレット代など通信費」(19.7%)で、月額約3,700円節約したいという結果になった。2位は「外食(ランチ・カフェ・飲み会)」(15.3%)、3位が「衣服・アクセサリー・娯楽」(12.3%)となっている。

通年で美白ケアをしている人の年間の美白ケア投資額は、4.3万円だった。春夏のみ美白ケアをしている人のコストは約1.9万円だったが、それに約2.4万円(月額約4,000円)追加すれば、通年美白ケアをすることができる計算になる。節約したい出費1位のスマホやタブレットのプランを見直したりすることで、美白ケアへの投資が可能になるという。

山口氏は「出費の中には、途中で止めると残念な結果になったり、継続していたとき以上の高い支出が予想されるものがあります。美白ケア以外にも、英会話やサプリメント、ガーデニングなどが、よくある"リバウンド・コスト"です。目先の出費額だけにとらわれるのはなく、出費の目的を達成するために、賢い見極めが必要です」と述べている。

(フォルサ)