“外国人風”という言葉をよく見聞きしますよね。その憧れ感から、海外セレブや人気モデルを参考に、ラフな抜け感のあるヘアスタイルや、ハーフ顔メイクなどを試したことがある方も多いのではないでしょうか。

かくいう筆者もそのひとり。海外を訪れる機会が多いのですが、その際には、実際に街で見かける女性たちにも注目してしまいます。その中で、ヘアメイクだけでなく、ファッションやライフスタイルに関しても「真似したい、見習いたい」と思う事が多々あります。

そこで今回は、現在ヨーロッパ滞在中の筆者が、現地女性たちに聞いた“オシャレをする際に大切にしていること”についてお伝えします。

■1:色を意識する

自分に似合う色、似合わない色をしっかりと理解している人が多いヨーロッパの女性たち。髪の毛や目の色が人によって異なることも影響しているのでしょうか、日本人のように髪の毛を頻繁に染めたり、カラーコンタクトをすることはあまりなく、自然体の自分に合った色を探すようです。

日本では髪の毛や目の色は黒、もしくはそれに近い茶色の人がほとんどですが、だからと言って、顔だちによって似合う色は皆同じではありませんよね。また、自分の好きな色が似合う色とも限りません。肌の色味や顔のパーツなどによっても変わるので、自分に合う色を見つけ、コーディネートに取り入れてみましょう。

トータルコーディネートを考える際には、アクセサリーやバッグ、靴などの小物の色を揃えるのもポイント。統一感が出てスタイリッシュな印象になります。小物と言えば、ヨーロッパでよく見かけるのがストールを巻いた女性。顔周りに置く色が、顔色や印象を左右するので、自分に合った色のストールを1つ持っているととても便利です。

他の小物との色合いを合わせたり、差し色的に使うのもおすすめ。これからの時期に活躍しますし、シンプルなコーディネートでもストールを投入することで、“オシャレ度アップ”も“外国人風”も叶います。

■2:TPOを考える

ヨーロッパでは、TPOは重要なマナーの1つ。現地では、昼間に会った女性と夜にもう一度再会すると「全く印象が違う」という経験をすることもしばしば。日中はメイクも薄く、カジュアルな服装にスニーカーやサンダルというラフな装いでも夜にパーティなどがあるとガラッと一転! ばっちりメイクにワンピースやドレス、ヒール靴と、雰囲気が一気に変わります。

もちろんTPOは日本でも意識されますが、ヨーロッパと比べるとまだそこまでではないケースも。普段からメイクや服装に力を入れ、ヒールのある靴で仕事に行くことが多い日本では、なかなか重視しにくいこともありますよね。

ただ、ヨーロッパの女性を観察していると、その時々に応じてしっかり考え、服装やメイクも対応しているので、学ぶことが多いです。

特別なイベントごとはもちろん、仕事後のデートや会食などでも、状況に応じてメイクだけでも華やかにチェンジしてみるのはいかがですか。抑えめなオフィスメイクにアイラインを足したり、チークやリップメイクをきちんとしたりすることで、グッと女性らしい印象を演出することができます。

■3:ハイヒールでの歩き方に気を付ける

昔の街並みや古い建物が多く残っているヨーロッパ。でこぼこ道も多く、エスカレーター・エレベーターが、日本のようにいたるところにあるわけではない実情から、フラットシューズを履く女性が多いです。しかしその分、ヒールのある靴を履いた時には、歩き方に充分注意しているとのこと。背筋を伸ばし、足をまっすぐに出して歩く女性が目につきます。

日本を訪れたことがある外国の方々と話をすると、“日本人女性の靴と歩き方”が話題に上ることがあります。「ヒールの高い靴をみんな履いているのに、きちんと歩けている人はあまり見かけない」という言葉をよく耳にします。仕事はパンプス、休日もヒールの高い靴と、日常的に履いていると、歩き方や姿勢を意識することを忘れてしまいがちですよね。

せっかくファッションやメイクがキマっていても、歩き方で印象をがた落ちさせてしまう可能性も……。『美レンジャー』の過去記事「外国人男性がタメ息…!日本女性は“ハイヒールおブス”の噂アリ」では、ハイヒールでの“美ウォーキング”方法をご紹介しています。肩甲骨を開いて胸をグッと張ったら、目線・頭から腰・膝までの3つを真っすぐにして歩くことを心がけ、着地するときは、足裏全体で着くよう心がけましょう。

ヒール靴を履いて颯爽と歩く姿はカッコよく映りますが、履き続けることで、姿勢や骨盤の歪み、外反母趾、肩こりなどの不調を招いてしまうこともあるので、たまにはフラットシューズを履くようにし、足と体を休めてあげましょう。

以上、“海外女性がオシャレで大切にしていること”についてお伝えしました。良いと思うことは取り入れ、素敵な大人の女性に近づくための参考にしてくださいね。