「給食がマズイ」は贅沢?ニコニコニュースユーザーの意見をまとめてみた

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先日、「教えて!goo」では「給食がマズイなんて言ってはいけない!?」という記事をリリースした。記事では、「給食が美味しくないなどと言うのは作ってくれる人に失礼では?」という問いかけについて、「教えて!goo」に寄せられた意見をまとめてご紹介した。

これに対し、配信先のニコニコニュースのユーザーからは、「不味い物は不味いんだから仕方ないだろ」、「栄養考えてるのはうれしいことだが、まずいと言った人に目くじら立てるのは違うと思う」などなど、給食のありがたみを感じることと、美味しい、美味しくないの判断は別であるとする意見が多く集まった。

費用を最低限に抑えつつ栄養バランスを考えて作られている給食に対して味のことをとやかく言うのは失礼なのか、ニコニコニュースのユーザーの意見から考えてみたい。

■味覚についての好き嫌いは仕方がない?

まずは前述の通り、最も多かった「美味しくないものは美味しくないのだから仕方ない」という意見から見てみよう。

「食事に不味いって言うのが失礼?美味いものは美味い、不味いものは不味い。その程度正直であるべき。気を使うところが違うと思うわ」(ねこいかさん)、「まずいって言っちゃいけない意味が分からない。本人前にして言ってたらそらいかんけど、まずいものをまずいと言わせずに食わせるとか拷問じゃね?」(こつるにくすさん)など。口に合わないものをただただ我慢して食べなくてはならないというのは酷ではないかという意見をみていると、確かにそう思う。

「このメニューが苦手だった」、と具体例を示しているコメントもあった。

「給食で五日連続で温野菜だったときはさすがに『……。』ってなったなぁ」(シャドームーンさん)、「誰がなんと言おうとパイナップル入りサラダは不味かった!」(レクトさん)、「小学生の頃給食で出て来たパッサパサのコッペパンがよく出て来てどうにもならない不味さがあって苦痛だった」(volcanoさん)などである。

ただ、そのコッペパンでも「ああ、久しぶりにコッペパンが食べたい」(モバイル板わんこさん)と言っているユーザーもいたりして面白い。もちろんこのように、「給食が美味しかった」という意見もある。

「思い返してみても、自分はおいしい給食ばかりだったなぁ。給食のおっちゃんおばちゃん達に感謝」(Yupさん)といった意見や、「給食美味かったと思うけどなあ。自分にとっては美味いけど他人にとっては不味い献立の日は多く食べられてよかった」(ハンナさん)のように、みんなが美味しくないと思った献立はたくさん食べられて嬉しいという意見まであった。

■濃い味付けのものばかりを美味しいと感じる傾向

味覚が人それぞれであるという事実を踏まえた上で、給食が美味しくないと言われがちな理由について分析しているコメントを見ていきたい。

「子供が美味いと思うものは基本的に濃い味付けになるからな」(NOA2009さん)、「薄味が駄目な子が増えたんだろうな」(きさらぎさん)といった意見のように、子どもは濃い味付けのものばかり美味しいと感じる傾向があり、栄養バランスを考えて的確な塩分量で作られたメニューに美味しさを感じないのではないかというものだ。

また幸運な例として、「毎週美味しかった献立まずかった献立のアンケート取ってたうちの学校はレアだったのか」(ゲストさん)、「おいしくないものはおいしくないときちんといって、給食メニューをみんなで考えたり、変えてもらったりしてたなあ」(はっぴーさん)など、学校によっては子どもたちの好き嫌いに耳を傾けてメニューを改善するケースもあったようだ。

「友達と好きなメニュー、嫌いなメニューで美味い不味いを言い合うのも学生時代の楽しみの一つ」(aconcagu...)、「学校給食って子供ならうまいまずいで話題になるぐらいで丁度いいと思うけど? 思い出と共にしみじみ感謝出来ればいいんじゃないかな」(AOJIRUさん)という寛容な意見もあった。

考えてみれば、大人数で同じメニューを食べる機会などなかなか無いもの。その中で自分の味覚と他人の味覚の違いについて知ることができるというのも教育の一つなのかもしれない。

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)