スポーツの世界で競技の要素に音楽を取り入れているものはいくつかある。たとえばフィギュアスケート、シンクロナイズドスイミング、スノーボードやモーグルなどの競技もそう。ダンスは言うまでもなく。

この陽気な新興球技もそう。ビートに乗れてなければ即刻退場!とかだったりすると、めちゃくちゃオモシロい。あ、これ想像ですけどネ。

サッカー、バレー、体操、
ダンス、音楽をミックスした
陽気でノリノリなスポーツ

普通ビーチバレーといったら、だいたいこんな感じ。けれど、このスポーツ「Bossaball(ボサボール)」の場合は、こう。

足技で華麗にスパイク(いやシュート)を決める。東南アジアで人気のセパタクローにも似ているけど、身長の倍ほどに高いネットを優に超えるアタッカーたちの跳躍力には、ある秘密が。それが、コート前面にあるトランポリンだ。

飛んで跳ねて決める
“エクストリーム球技”

このボサボール、コート全体がプカプカのエアクッション状態で、中央に配されたトランボリンゾーンこそ最大の特長。トランポリンの跳躍力を使って、トスされたボールをいかに高い打点で、さらにはカッコよく相手のコートに叩きつけるかがゲームの見どころだ。

手で叩き込むより、足の方が得点が高いため、アクロバティックなオーバーヘッドが胸をあつくさせる。

音に乗らなきゃ
得点は認めない、かも?

スペインやオランダで人気のスポーツだが、ルーツはブラジルのカポエイラ(格闘技とダンスと音楽を融合させた伝統芸)にあるという。ここで大事なのはどんなに華麗な足技を決めようと、音楽やリズムに乗ってなければ意味がないということ。

なぜならボサボールにおける審判は、ホイッスルではなくサンバドラムやクイーカなどのパーカッション、さらにはDJセットで音を奏でながら、選手と観客を盛り上げコートに一体感をつくるから。だから、ノリの悪いシュートなんて認めない!なんてことだってあるかもしれない。

いかに音に乗ってカッコよく、エア・バレーボールを決めるかが勝敗の鍵を握る。はずなんだけど、ボサボール紹介の動画を見れば、一番ノリノリなのはなぜか審判。観客を盛り上げることに熱中しちゃって、本当に試合見てますかー?

Licensed material used with permission by Bossaball Sports SL,(Facebook)