14日、環球時報によると、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が13日、フランスの高等教育機関・パリ政治学院で参加を予定していた活動が中止となった。写真はダライ・ラマ。

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2016年9月14日、環球時報(電子版)によると、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が13日、フランスの高等教育機関・パリ政治学院で参加を予定していた活動が中止となった。内外から「中国からの圧力が原因ではないか」との批判も出たが、学院側は「活動自体に意義がないため」と否定している。

仏誌ロブスによると、ダライ・ラマは今月12〜18日の予定でフランスを訪れている。今回は「宗教的な訪問」としており、中止になった活動が唯一「当局寄り」の活動とみられていた。パリ政治学院での講演も取り消されたため、同誌は「中国から圧力がかけられたのではないか」と疑問を呈している。

地元メディアによると、ダライ・ラマは同学院で30分間講演し、学生約500人が参加。その後、宗教関係者30人との対談も予定されていた。7月末には活動中止が決定。学院側は「意義がないため」と理由を説明している。(翻訳・編集/大宮)