14日、中国当局は、中国から台湾を訪れる観光客が激減したことを受け、台湾で12日、観光業者らによる大規模なデモが起きたことについて、「一つの中国」を認めない台湾側に責任があるとの認識を示した。写真は台湾の桃園空港。

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2016年9月14日、中国政府で対台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室の馬暁光(マー・シアオグアン)報道官は、中国から台湾を訪れる観光客が激減したことを受け、台湾で12日、観光業者らによる大規模なデモが起きたことについて、「鈴をかけた人がその鈴を取り外さなければならない」と述べ、「一つの中国」を認めない台湾側に責任があるとの認識を示した。中国新聞網が伝えた。

馬報道官は、「大陸(中国)からの訪台観光はここ数年、良好な伸びを示してきた。だが台湾側が今年5月以降、(『一つの中国』原則を体現した)『1992年合意』を認めることを拒んだため、両岸(中国と台湾)の得難い平和発展の局面が損なわれ、影響が多方面に広がっている。最近の大陸からの観光客減少もその表れの一つだ」と指摘。12日のデモについて「台湾の旅行業界の利益が損なわれたことの問題の所在は明確だ。鈴をかけた人がその鈴を取り外さなければならない」と述べた。(翻訳・編集/柳川)