中央気象局提供

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(台北 15日 中央社)台風14号は15日未明、中国大陸に上陸した。台風一過となった台湾では南部を中心に依然停電や断水が続いている。16日から17日にかけては台風16号が東部に接近するとみられ、中央気象局では引き続き警戒を呼びかけている。

強い台風16号は15日午前8時現在、フィリピン東の海上にあって、時速約22キロの速さで北西に進んでいる。中心気圧は965ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は35メートル。瞬間最大風速は45メートル。

台風14号に関して陸上や海上に出されていた警報は午前11時30分までに解除されたが、台風16号の接近に伴い、中央気象局では今夜にも海上に警報を発令する予定。

中央災害対策センターによると、台風14号の影響でこれまでに1人が死亡した。台湾電力と水道事業者の台湾自来水の情報では、これまでに少なくとも100万世帯が停電、72万世帯が断水し、15日午前も多くの世帯で電気や水道が使えない状態になっているという。

(陳葦庭、朱則イ/編集:齊藤啓介)