14日、韓国・YTNによると、韓国観測史上最大規模の地震が起こって2日がたったが、あいにく年に一度の秋夕(日本の盆に当たる)の連休に入り被災地では復旧作業が遅々として進んでいない。資料写真。

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2016年9月14日、韓国・YTNによると、韓国観測史上最大規模の地震が起こって2日がたったが、あいにく年に一度の秋夕(日本の盆に当たる)の連休に入り被災地では復旧作業が遅々として進んでいない。さらに巨大台風接近の可能性もあり、YTNは「住民にとっては泣き面に蜂の状態」と伝えた。

12日午後8時ごろ、韓国南東部、慶尚北道慶州市付近を震源とするマグニチュード5.1と5.8の地震が発生、これまでに22人が軽傷、塀が倒れるなどの被害が1000件余り確認された。幸いその後続く300回余りの余震では大きな被害は確認されていないものの、地震に慣れない住民らの不安は募るばかりだ。ある男性は、余震のたびに家から逃げ出しているという。

しかし復旧作業は滞っている。韓国は14日から秋夕の連休がスタートし、作業に当たる人手が集まらないのだ。自治体は「今は秋夕で直ちに復旧するすべがない。秋夕を祝ったらすぐに、最大限動員できる方法をボランティアらと模索する」とし、16日から本格的な復旧作業に当たる方針を明らかにした。17日からの週末には台風の接近が予想されており、まずは瓦の落ちた家の雨漏りを防ぐ作業が優先される見込みだ。

報道を受け、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「台風と地震が同時に来たら、外に逃げればいいの?家にいるべきなの?」
「いい質問だね。とりあえず耐震設計の丈夫な建物に逃げよう」
「でも慶州は高いビルがそんなになくてよかった。台風がそれてくれますように」
「これまで全然雨が降らなかったのに、なぜこんな時に?」

「地震を経験したら、台風なんて大したことないように思える」
「慶州市長が復旧の先頭に立つべきでは?」
「地震が起こってまだ何日にもならないのに復旧作業が遅れてるって?1日で復旧が完了するなんてあり得ないだろう」

「自宅の前くらいはご近所助け合って片付けるべき。政府がやってくれるまで放っておくのか?」
「日本人はほぼ常にこういう状態に置かれているんだよね。怖いだろうなあ」
「台風が来たらどうせ全部壊れるからほったらかしなんだよ」(翻訳・編集/吉金)