14日、ディズニー映画「ムーラン」の中国人ヒロインに米女優ジェニファー・ローレンスが起用されるとの報道に、約9万人のネットユーザーから反対の声が寄せられた。写真は映画「花木蘭」より。

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2016年9月14日、ディズニー映画「ムーラン」の中国人ヒロインに米女優ジェニファー・ローレンスが起用されるとの報道に、約9万人のネットユーザーから反対の声が寄せられた。三立新聞網が伝えた。

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98年にアニメ映画として公開された「ムーラン」についてこのほど、実写版に米女優ジェニファー・ローレンスを起用と報道された。「ムーラン」の舞台は古代中国で、花木蘭(ファ・ムーラン)という少女が老父に代わり、男装して騎馬民族との戦いに出ていく姿を愛とロマンを交えて描いたもの。中国の伝承文芸の「花木蘭」をベースにしている。

米サイト「Unreel News」でジェニファー・ローレンス起用のニュースが掲載されたとたん、「西洋人ヒロインはいらない」「ヒロインを勝手に白人化するな」と、ネットユーザーが反発。瞬く間にに約9万人のネットユーザーから反対の声が寄せられ、熱い論争が巻き起こった。

「Unreel News」は虚偽報道が多いことで知られるにもかかわらず、これを信じて敏感に反応した人数の多さは、驚くべきものとなっている。「ムーラン」については昨年4月にも、米署名サイトで3万人を超えるユーザーが「白人反対」の声を寄せていた。

なお、中国では09年の実写映画「花木蘭」で、人気女優のヴィッキー・チャオ(趙薇)がムーラン役を演じている。(翻訳・編集/Mathilda)