12日、中国上海市の検察当局はこのほど、今年6月12日に浦東国際空港第2ターミナルのチェックインカウンター付近でビール瓶で自作した爆発物を起爆させて自殺を図った男の逮捕を許可した。

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2016年9月12日、澎湃新聞によると、中国上海市の検察当局はこのほど、今年6月12日に浦東国際空港第2ターミナルのチェックインカウンター付近でビール瓶で自作した爆発物を起爆させて自殺を図った男の逮捕を許可した。この爆発では近くにいた利用客ら3人が負傷した。

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男は貴州省出身の29歳。爆発物を起爆させた後、刃物で自分の首を切り、自殺を図ったが、病院に移送され助かった。取り調べによると、男は今年5月、兄や姉から、親の面倒を見ず自堕落な生活を送っていることを責められ、自分の存在価値を疑うようになり、自殺を思い立ち、死ぬ前に爆破事件を起こして人目を引こうとした。

男の供述によると、ガラス瓶に火薬を詰めて爆発させると破壊力があることを、子どもの頃に遊んだ記憶で知っており、北京空港で数年前に起きた爆破事件が世間の注目を集めたことから、自分も同じようなことをしようと決めたという。

男は普段から、ネット賭博に熱中しており、勝てば女遊びにふけり、負ければ借金を重ねるという自堕落な生活を送っていたという。男は事件後、インターネット上に「意味もなく生き続けるくらいなら、めちゃくちゃなことをして死んでしまいたい」と書き込んでいた。(翻訳・編集/岡田)