これからもCDをいい音で楽しむ 上質な小型CDプレーヤー「マランツHD-CD1」

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 今、オーディオといえば音楽ファイル再生が話題の中心だが、たくさんある手持ちCD盤をこれからもいい音で聴きたいというファンもたくさんいる。そんな目的にかないそうな手軽で高音質設計のCDプレーヤーHD-CD1が、オーディオのマランツ・ブランド(D&Mホールディングス)から発売された。価格は60,000円(税別)。

 幅30cm前後のコンパクトサイズに上質なサイドウッドパネルを取り付け、格上の高音質設計をアピールする“MusicLink”シリーズに加わるCDプレーヤー。デジタル変換後のアナログオーディオ信号を伝送するアンプ回路は音の要のひとつとされているが、この部分を自社開発の高性能デバイスも使いながらパーツひとつひとつを組み上げていくディスクリート回路で構築している。今のCDプレーヤーの使い方のひとつになっている最新DACとデジタル接続して鳴らすという方法に合わせて、デジタル出力回路でも、音の決め手になるコンデンサーに、最新のノイズが低く音質に影響しないパーツ類を使っているのも、こだわりとしている。

 CD盤のデジタルデータをアナログ信号に変えるDACチップには、定番といえるシーラスロジック社製CS4398を使い、デジタル系を制御するクロックには最新の歪みを抑えた高精度な発振器を使っているところも高級モデルに迫る内容だ。

 ヘッドホンアンプも同社のアンプ技術やデバイスを使った単体モデル並みの設計で、ヘッドホンでもいい音で楽しめるようになっている。手頃な価格で音のいいCDプレーヤーがほしいという人には候補のひとつになるだろう。サイズ・重量は、幅304×高さ109×奥行312mm・5.7kg。