見事に木に変身!色も形も一体化したヨタカのカモフラージュぶりがスゴイ

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驚くほど木と一体化し、見事にカモフラージュした鳥の姿が撮影され、話題となっている。

1羽だけでなく2羽が重なっていた

その鳥とは、オーストラリア・ガマグチヨタカ(夜鷹)。

主にオーストラリア本土やタスマニア島などに生息しているそうだ。

これを撮影したのはWayne Longmoreさんで、オーストラリアのヴィクトリア州にあるNeds Corner Stationという場所で撮ったものだという。

Facebook/PARKS AUSTRAILIA

Facebook/PARKS AUSTRAILIA

写真には枯れた切り株の上に、ほとんど見分けつかない状態で1羽がおり、実はその下にもう1羽が折り重なっているそうだ。

夜行性で、昼間は主に休んでいる

このオーストラリア・ガマグチヨタカはヨーロッパヨタカの親戚とみられ、夜行性で主に枝の上から地上にいるカエルやトカゲ、クモ、昆虫などを捕食。

時には小さな哺乳類を襲うこともあるらしい。

昼間は敵などに見つからないよう、このように風景に溶け込みながら休むとされている。

そのために銀色がかったグレーの羽には黒と茶色の縞が入っており、さらに白や褐色の斑点でまだらとなり、カモフラージュできるよう複雑な模様が描かれているという。

Australian Reptile Park

Australian Reptile Park

Australian Reptile Park

Australian Reptile Park

準絶滅危惧種に指定されている

ヨタカは季節によって移動する鳥で、日本では夏に繁殖のため九州以北に飛来し、伊豆諸島や南西諸島にも飛んでくるそうだ。

日本にくるヨタカは全長が29cmほどで、主に平地から山地にかけての森林や平原などに生息。

ただし今では環境破壊によって生息域が減少しているため、準絶滅危惧種に指定されている。

昼間は寝ていて夜になると活動するという習性からか、江戸時代には街角で商売する「私娼」をヨタカ(夜鷹)と呼ぶこともあったらしいが、詳細は不明だという。

また多くの人はフクロウに近いと考えているが、全く反対の意見もあるそうだ。