「私、がんに勝ちました!」少女が壮絶な闘病を乗り越え12個の腫瘍を克服する

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繰り返されるがんとの壮絶な戦いを乗り越え、奇跡的に回復を遂げた4歳の少女が話題となっている。

手術後に一旦、治ったかに見えた

その少女とはイギリスのランカシャー州、プレストンという町に住むPippa Coleちゃん。

彼女は2013年の7月、1歳の時に突然嘔吐を繰り返し、それが9日間も続いてしまう。

その嘔吐物に血が混じっていることを知った母親のShellさん(35)と父親のScottさん(37)は、急いで病院へとPippaちゃんを搬送。CTスキャンで検査した結果、脳に悪性腫瘍が発見されたという。

やがて彼女は詳しい検査を受けるためManchester Children’s Hospitalという病院に救急車で運ばれ、数日後には腫瘍を取り除く手術を受ける。

その後1年間、化学療法を続けた結果、2014年8月には問題なしという判断が下された。

Facebook/Pippa Cole - Brain Cancer Jouney

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ぞくぞくと新たな腫瘍が見つかる

しかし2015年の1月に定期検査でCTスキャンを行った際、新たな腫瘍が発覚、再度取り除く手術を受ける。

にもかかわらず、その48時間後には同じ場所で再び腫瘍が成長していた。

そのため1カ月後に3度目の手術を受けるが、その2日後には脳や脊椎に3つ以上の新たな腫瘍が発見され、さらに2015年の末には隣接した箇所に、より大きな新しい腫瘍が現れたという。

医者はもう一度手術を試みるも、その際両親にPippaちゃんの余命が数週間だと告げたそうだ。

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娘が望むことを叶えてあげる

その後、Pippaちゃんは2015年12月から20回も放射線治療を受けたが、呼吸が苦しくなったために残り2回という時に中断、結局効果は表れなかったとされている。

両親は娘に、できる限り幸せに過ごしてもらいたいと考え、望むことを叶えてあげることに。

まず自分たちの結婚式にPippaちゃんを招待し、フラワーガールを務めてもらい、さらに2016年の1月にはウォルト・ディズニー・ワールドにも旅行。

Pippaちゃんはミッキーが大好きで、施設内では一日中満面の笑みを浮かべていたそうだ。

またShellさんたちもできる限り多くの思い出を残すために、写真を撮り続けたという。

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8月には腫瘍が全て消えていた

しかし2月になると事態は変化する。CTスキャンを行った結果、Pippaちゃんの腫瘍がそれ以上成長していないのが確認された。

さらに8月になると医者が驚くような結果が出る。検査を行ったところ、すべての腫瘍が完全に消え去っていたという。

まだ何が原因で腫瘍が消えたのか正確なことは分かっていないが、専門家らは2015年12月に受けた放射線治療の効果が、遅れて表れたのではないかと考えているそうだ。

9月から元気に小学校へ通う

母親のShellさんは、DailyMailの取材に対して次のように語っている。

「Pippaの癌性腫瘍が消えたというニュースに対して、私たちはなんの心の準備もできていませんでした。ですからいまだに天に昇るような気持です。それ(病気で苦しんでいたの)はわずか数週間前のことです。いまだに現実とは思えません」

結局、Pippaちゃんは4回の手術を受け、脳の腫瘍を6つと脊椎の腫瘍を6つ、合計12個を摘出したとされている。

Facebook/Pippa Cole - Brain Cancer Jouney

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そして現在、彼女は他の同年齢の子供たちと同じように小学校へ通い始めたという。医者はそんなPippaちゃんのことを「奇跡の人」として称えたそうだ。