14日、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)は、「北朝鮮の5度目の核実験が中国への圧力を倍増させる」と題する記事を掲載した。資料写真。

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2016年9月14日、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)は、「北朝鮮の5度目の核実験が中国への圧力を倍増させる」と題する記事を掲載した。

北朝鮮に対する影響力を持つ中国は、今回の核実験に対して曖昧な態度を取り続けている。米国、韓国、日本などが新たな国連安保理制裁決議の採択で一致したことに対し、当初は慎重な姿勢を示したものの、その後同意した。北朝鮮への経済制裁では、北朝鮮貿易の80%が中国経由で行われているため、中国が決定的な影響力を持っているとされる。

米国はこのため、中国に北朝鮮にさらに厳しい圧力をかけるよう要求。核開発の放棄と引き換えに、経済発展や安全保障を優先するよう求めている。ソウルの朝鮮半島問題専門家は「中国が制裁であいまいな態度を取り続けても、周辺地域に大きな影響を与えるのは間違いなく、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記体制を崩壊させる可能性もある」と指摘する。中国政府の北朝鮮に対する不満は拡大。今後北朝鮮が行動をエスカレートさせることへの懸念も広がっている。(翻訳・編集/大宮)