「初対面の人や目上の人と、何を話して良いか分からなくて気まずい…」
そんな経験、ありませんか?

しかし、ちょっとした雑談ができるかできないかで、あなたの印象は大きく変わってしまいます。

「異性にモテたい」
「バイトの先輩に気に入られたい」

そう考えているあなたのために、今日は書籍『雑談の心得。気まずーーい空気を一瞬でとかす40のルール』から、もう気まずくならない「雑談」3つの心得を紹介します。

参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4827210098/

 

1.相手の話を聞いてあげると、相手は快楽を得られる


「ハーバード大学社会的認知・情動認知科学研究所が、195人の脳をfMRIスキャンして、「自分の話をする時、頭のどの部位が刺激されるか?」を研究しました。すると、おいしい食べ物を食べたときと同じ快楽中枢が刺激されることがわかったのです。
P.30

これは驚きのデータですね。
つまり、相手の話を聞いてあげると、相手はおいしい物を食べた時と同じ快楽が得られるらしいのです。

でも、ただ聞くだけで良いのでしょうか?
そこで本書には、こんなふうに書かれています。
司会者の「聞く」と「話す」のバランスはだいたい七:三の割合。
七割、相手の話をじっくり聞いて、それに対して三割、自分のことを語ることで、さりげなくアピールしていきます
P.138

「笑っていいとも」でタモリさんがしていたようなイメージで、相手の話をしっかり聞きながら、ときどき自分なりの感想やリアクションを交えていくのです。

2.情けない話をあえてすると親近感を持たれる


先輩や上司から話をふられた時に効果的なのは「情けない話」をすることです。
(中略)
たとえば、テレビ番組でイケメンの俳優が出てきて、「ちょっと鼻につくな…」と思っていたところ、「先日飲み過ぎて、おねしょしちゃったんですよ…」などと情けない話をすると急に親しみを覚えますよね。
このように情けない話には、
・相手の警戒心を解き、親近感を抱かせる
…という効果があります。
P.62

例えばバイトの先輩に「この前の休みの日、何してた?」と聞かれたら、あなたはどんな話をしますか?
自慢したりカッコつけたりせず、情けない話をしてみましょう。

一方、これを異性に対してあまりやりすぎると、恋愛対象には見られないかもしれませんね…。注意が必要です。

3.雑談の「たちつてと」は共感の宝庫


初対面の相手に適している話題はある程度決まっています。
それは、雑談の「たちつてと」です。
(中略)
誰もが体験していることなので、共感を生みやすい話題です。
P.120

何を話すか困ってしまったら、この「たちつてと」を思い出しましょう。
た→食べ物(ダイエットなど健康も含む)
ち→地域(住まい、地元、他に旅行などの趣味も含む)
つ→通勤
て→天気(地震など災害も含む)
と→富(金融、財テク、仕事などお金に関すること)
P.121

たとえば、こんな感じです。
た(食べ物):「最近、美味しいラーメン屋を探しているんですけど、知りませんか?」
ち(地域):「◯◯さんの地元はどちらですか?」
つ(通勤・通学):「◯◯さんがいつも通勤で使うのって、何線ですか?」
て(天気):「ちょっと涼しくなってきましたよね」
と(富):「さいきん金欠なので時給の良いバイト探してるんですが、何が良いと思いますか?」

あるいはこれらを組み合わせたり、つなげて話すのも良いでしょう。

まとめ

気づきましたか?
雑談する時には「何か面白い話をしないと…」なんて考える必要はないのです。
1. 相手の話を聞いてあげる
2. 情けない話をあえてする
3. 雑談の「たちつてと」

これら3つを意識すれば、これまでより雑談が盛り上がりそうですね?
まずは誰と、どんな雑談をしてみますか?
※この記事はタウンワークマガジンとガジェット通信で共同制作しました。

文:ホラノコウスケ(書評ライター) 企画:ガジェット通信