コジマジックが指南!100均グッズで小さなおもちゃを機能的に収納する方法

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収納にまつわるお悩みを魔法のようなアイデアで次々に解決しちゃうスペシャル連載の第2回! 前回、暮らしニスタ・北川知花さん宅で、プレイルームの一角に、つっぱり棒を活用した収納システムを作り上げたコジマジックさん。前回の記事はこちら

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今回は、100均アイテムを使って、形もさまざまなおもちゃをより取り出しやすくするための個別収納テクをご紹介します!
お悩み 着せ替え人形の服や小物が行方不明に……


仕切りつきケースで、人形たちの靴やアクセサリーをしまう予定が、遊び終わったあとはケースに戻ってこないまま、いつのまにか散り散りに……。プリンセスたちの大半があられもない姿で横たわっています。

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「こまかいモノって、分類してしまいたくなりますよね。でも、これが実は落とし穴。とくに子どもにとっては、こまかいものを分類して定位置に戻すというのは、ハードルが高いんです」

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コジマジックさんが指摘したのは、収納の複雑さ。遊び終わった人形からパーツをはずし、収納ケースをあけて、アイテムを分類してしまう。片づけを完了するまでに、3つのアクションが必要になります。

これを遊ぶたびに繰り返すとなると、面倒に感じるのも無理もないこと。

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「ワンアクションで出せる、しまえる。これは、きれいな状態をキープするための大事なポイント。収納が使いづらいなと感じたら、アクションが多くなりすぎていないかを見直してみるといいですよ」。
こう解決!A4書類ケースで「人形のおうち」を作る


そこでコジマジックさんがオススメしてくれたのが、100均のA4サイズの書類ケース。この中に人形を3体入れるとちょうどぴったり!衣装と付属のパーツもすべて身につけさせたまま、ケースにしまいます。

「パカッと180度開くケースなので、子どもたちはこれを開いて、おうちに見立てて遊んだりしますよ」。

こちらがBefore



こちらがafter



これには、「パッケージみたいにピタッとおさまっていて気持ちいいですね」と北川さんも感動。

クリアケースなので、あけなくても中身のキャラクターがわかり、お目当ての人形を選びやすいのもポイント。遊び終わったら、「おうちに帰ろう」とお片づけ意識を持ちやすく、ワンアクションで戻せます。

ファイルは棚やボックスに縦に並べて収納すれば、見た目もすっきり!

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「この収納をモデルに、モノにも帰るべきおうちを作る、という片づけの基本を身につけていけるといいですよね」とコジマジックさん。
お悩み レゴブロックなどの説明書のしまい場所に困る


レゴの組み立て方を解説したマニュアルも、しまい場所に困っているモノのひとつ。

「クリアファイルに入れていたこともあったんです。でも、人形と同じで、気づくとボックスに放り込んでしまって」

北川さんのいうように、レゴのマニュアルは箱のなかから発掘されました。

「確認したい説明書があるたびに、『ママ、見つからなーい!』と呼び出され、箱をガサゴソするのに疲れました……」とぐったり。

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そんな北川さんに、「大人だったら、取扱説明書をクリアファイルに入れてしまえばいいと思うんです。ただやっぱりこれも、ファイルを取り出して、お目当ての説明書を探して、抜き出してとアクションが多い。子どもにはまだちょっとハードルが高いんです」。

問題点を一瞬で見抜いたコジマジックさん、さてどんなワザで解決する?
こう解決!アルバム収納ケースで上から入れるだけのお手軽収納を新設!


100均のポケット式フォトアルバムのケースを利用します。これをレゴが置いてある棚の側面に両面テープで貼り付けるだけ。見終わったら、上からストンと入れるだけなので片づけも簡単です。これで箱のなかで迷子になったり、ぐしゃぐしゃに折れ曲がったりする心配もなくなりました!
「収納って、子ども目線で考えることが大事なんですね」


「まさか書類ケースで人形が整理できるなんてびっくりです!だって、書類ケースは書類を入れるものだと思っていたから」と、今回もコジマジックの収納アイデアに感動した様子の北川さん。

「でも子どもの目線になって見ると遊びやすいし、簡単に戻せて、すごく機能的。親目線からみても、すっきりぴったりおさまって、気持ちいい!

アルバムのケースを使ったマニュアル収納も、目からウロコでした。これならパッと見て、すぐに戻せるから散らかることもありませんね。コジマジックさん直伝のおもちゃ収納があれば、もう二度と散らかることはなさそうです」。

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(プロフィール)

収納王子コジマジック(一般社団法人日本収納検定協会 代表理事 小島弘章)

1972年、岡山県玉野市生まれ。1994年に松竹芸能所属の漫才コンビ「オーケイ」のツッコミ担当として活動する一方、整理収納アドバイザーや住空間収納プランナーの講師資格を保有。収納に“笑い”を取り入れた収納セミナーが話題となり、年間依頼数は200本以上。著書・監修本は累計30万部を超える。著作「リバウンドしない収納の魔法」(青春出版社)が好評発売中。2014年12月には収納と育児・教育・育成を組み合わせた言葉“収育”を掲げた一般社団法人「日本収納検定協会」を設立。2015年10月から片づけを楽しむ検定「収納検定」がスタート。そのほか収納グッズ開発やモデルルームの収納コーディネートなど幅広く活躍。フジテレビ「ノンストップ!」(毎週木曜)にレギュラー出演中。

ホームページ http://shu-ken.or.jp/ ブログ http://ameblo.jp/kojimagazine/

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取材・文/浦上藍子、撮影/土屋哲朗、衣装(コジマジックさん分)/大原数馬(CREATION)

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