2桁の掛け算だけじゃない!日本が参考にしたいインド式教育とは?

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日本で今、インド式教育が注目されているということを知っていますか?インドでは74×29など2桁の掛け算まで暗算できるという話は聞いたことがあるかもしれませんが、注目されている理由はそれだけではないんです。これから子どもの教育が本格的に始まる親世代にとって、知っておきたい知識ですよね。インド式教育とはどのようなものなのか、ご紹介します。

■ インドはIT立国?

インドは、世界屈指のIT立国といわれています。教育水準はインド工科大学が米マサチューセッツ工科大学などの有名な大学をしのぐ、という見方もあるほどです。IT立国と言われている理由は、インド式教育によって理数脳が生み出されているからです。最近は日本でもインド系インターナショナルスクールが増えています。これは日本がインドのIT企業を誘致していることによって、必要性が高まっているからです。日本人でもインド系インターナショナルスクールに通い、インド式教育を取り入れた学びができるようになりました。

■ インド式教育とは?

インド式教育は、特に理数科目や語学を中心にした学習をおこないます。数字が得意、計算が得意な脳に育てるのがインド式教育のポイントです。日本人は「算数・数学が苦手」という人は多いですよね。苦手はいつしか嫌いになって、学びたくない、という気持ちになってしまいます。一度嫌いだと思ったことを好きになるためには、かなりの時間がかかります。学びたくないけど仕方なく学ぶ…という勉強法では、なかなか吸収できず勉強の効率もあがりませんよね。インド式教育は、数字や計算が嫌いにならないような工夫がされています。ただ単に数字を見せて計算するのではなく、視覚にも直感にも働きかけて、楽しく理解できるように教育をおこないます。この学び方こそ、数字や計算が嫌いにならないためのインド式教育なのです。

■ IT教育は幼稚園から

IT教育にも力を入れていて、日本の年長クラスにあたる年代から、ITの授業が始まります。まずはキーボードやマウスといった名前を学び、そして次第にパソコンも操作するようになります。小さなころからパソコンに馴染み扱えるようになれば、それからの教育が楽になるからです。そして小学生低学年の年代になれば、パソコンを使って絵や図形を書いたり、そしてプログラムの書き込みなどもおこないます。そして最終的には、パワーポイントの使い方からホームページをすらすらと作れるようになるまで…これが小学生高学年ぐらいの授業です。日本と比べるとかなり進んでいる教育です。もちろん世界で通用するように語学にも力を入れているので、インド式教育、インド系インターナショナルスクールは、教育熱心な親たちの間で話題になっています。

■ 良い部分を取り入れよう

当然のことながら、すべての面でインド式教育が日本の教育より優れているということではありません。しかし、インド式教育から学べることも多くあります。視覚や直感に働きかけて楽しく勉強する方法や、早い段階からのITの授業など、これからの日本の教育にも取り入れていってもらいたいですね。

(image by amanaimages)
(著&編集:nanapi編集部)