読者の皆さまは普段ハーブティーを飲んでいますか? 「私は断然コーヒー派だから」「ふつうのお茶で十分」なんていう方もいるでしょうが、じつはハーブティーには見逃せない健康メリットがたくさん。女性が陥りやすい不調を治す効果もあるので、ぜひもっと積極的にとり入れてほしいものなのです。
今回はそんな、「女子にやさしいおすすめハーブティー6つ」をご紹介したいと思います。

食欲をコントロールする……ジンジャー(生姜)ティー

朝のコーヒーをジンジャーティーに代えるだけで、腹持ちがグッとよくなり、お昼ごはんまでのあいだに「なにか食べたい」という欲求をおさえることができるようになります。
また生姜パワーのおかげで、カロリー燃焼量もアップ。生姜には脳の食欲をコントロールする経路を活性化する作用があると考えられているのです。
なお生姜だけでなく、レモングラスも合わせたブレンドティーも飲みやすくておすすめです。

意識をすっきりさせ、記憶力アップも……ペパーミントティー

さわやかな風味のペパーミントティー、飲むだけで意識がすっきりするだけでなく、記憶力や集中力も高めるというメリットがあります。ミントの風味をしっかりと引き出すためには、お湯を注いでから少なくとも5分間は蒸らすようにしましょう。ペパーミントの苦みが気になる方は、ほのかな甘みを含むスペアミントとのブレンドティーを選んでみてください。
なおスペアミントティー自体は刺激が少なく、ベッドタイム前のリラックスにも向いています。

つらい生理痛を和らげてくれる……カモミールティー

カモミールティーというと安眠効果が有名ですが、じつは女性にとってつらい生理痛を和らげるという効果も見逃せません。このお茶にはアミノ酸の一種であるグリシンの生成を活発にする作用がありますが、このグリシンには筋肉のけいれんを緩和したり、神経を弛緩する働きがあるのです。この二つの働きが子宮をリラックスさせ、痛みを和らげるうえで相乗効果をもたらします。
この効果を得るためには、生理日の数日前から、1日5杯程度を目安に飲むようにしましょう。その期間にグリシンが体内で蓄積されていきます。

美肌効果だけでなく、がん予防にも……ローズヒップティー

ビタミンCが豊富で美肌効果が高いことで有名なローズヒップティーですが、がん予防効果も期待できることが知られています。ローズヒップティーに豊富に含まれる、ケルセチンおよびエラグ酸という二つの抗酸化物質ががん細胞の成長を抑制するのだと考えられているのです。
美容のためでなく健康のためにも、普段から飲んでおきたいハーブティーの代表選手と言えます。

風邪の症状が現れたら早めに予防……エキナセアティー

なんだか熱っぽい、咳が出る……そんな風邪の初期症状が出てきたら、すぐにエキナセアティで、風邪を撃退! このハーブティーには免疫力を高める優れた効果があり、風邪の症状を悪化する前に食い止める作用があるのです。1日3〜4杯を目安に、5日間ほど続けて飲んでみましょう。

気分をリラックスさせ、安眠へと導いてくれる……パッションフラワーティー

早く眠りたいのに、なかなか寝つけない……というときは、パッションフラワーティーを試してみて。鎮静効果の高いアルカロイドが含まれ、気持ちを落ち着け、安らかな気分で眠りにつくことができます。まずは1日1杯を1週間ほど飲み続けてみましょう。
なおこのハーブティーには、月経前症候群(PMS)による精神不安も解消する効果が指摘されています。

季節の変わり目は、体調も崩しやすい時期です。そんな時期だからこそ、自然のハーブティーの力で体調をうまく整え、毎日健やかに過ごしていきたいですね。