「道の奥は、未知の奥」。あたらしい東北をみんなでつくる #山形ビエンナーレ2016

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気がつけば、いつのまにか日本各地でアートフェスが開催されるようになり、いつもあちこちでおもしろそうな試みが行われています。現在、東北は山形で開催中の「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2016」も興味をひくプロジェクト。
ヒト・モノ・コトのストーリー
今回で2回目の開催となるこのビエンナーレですが、「山をひらく」をテーマに、山をひらいて"みちのおく(未知の奥)"の門をくぐったのが2014年の第1回展に対して、2016年の今年は、ひらいた山の先で、その土地に住むヒト・モノ・コトが各々に語りだすストーリーにスポットをあてたコンテンツが展開されています。
ユニークな参加型アートフェス

参加者自身が主人公になって山形の物語を体験していく参加型のアートフェスをうたうこの「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2016」では、山形の自然や信仰、風土と食、地域のデザインなどを実際に見てまわって体験するバスツアープログラムも用意されています。

国の重要文化財「議場ホール(旧県議事堂)」や、水上能楽堂「伝統館」、村山市の旧温泉施設、新庄市の元養蚕試験場など、普段は使用しないようなユニークな空間を会場に、ミュージシャンとアーティストがその場かぎりの即興セッションを繰り広げるライブが開催されたり、と個性的な企画がいっぱいです。
ワークショップも充実
かつて山形の各地で開かれていた「市(いち)」を見直し、山の手仕事を集めた山姥市や、新鮮な山形の野菜や果物など食を紹介するぶどうの市など5つの市を立て、ローカルで活動を行うクリエーターや生産者たちを紹介する市プロジェクトも展開。

会期中は各会場で本×アートのプロジェクトで、開催テーマ「山は語る」を具現化しているのも面白く、行く先々で朗読会や古本市に出会えるようになっています。様々なテーマで用意されたワークショップでは、市民目線での山形の暮らしを垣間見ることができるので、参加者の参加によってどんな完成系が見られるのかが楽しみ。
山形のことをもっといっぱい知ってほしい、そんな気持ちがつまったこのビエンナーレのメニューからは、地元の人々の山形愛がたくさん伝わってきます。週末は、山形の人々と出会いを求めてお出かけしてみるとすてきな体験ができそうです。

「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2016」
会期:2016年9月3日[土]〜9月25日[日]
会場:山形県郷土館「文翔館」、東北芸術工科大学ほか、詳細はこちらから
入場料:無料 (※一部公演・ワークショップを除く)
※開館時間・休館日等は施設によって異なります。月曜休館の施設が多いのでご注意ください。

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