14日、環球網によると、フィリピンのドゥテルテ大統領は13日、南シナ海で他国と共同哨戒活動を行わない方針を明らかにした。資料写真。

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2016年9月14日、環球網によると、フィリピンのドゥテルテ大統領は13日、南シナ海で他国と共同哨戒活動を行わない方針を明らかにした。さらに、「中国とロシアからの武器購入を検討する」とも表明した。

ドゥテルテ氏が共同哨戒活動の不参加を示したことに関し、AP通信は「前政権による米国との合意が破棄されることになる」と指摘、南シナ海をめぐる中国との緊張を解きほぐそうという狙いがある可能性を挙げた。同氏は「フィリピン海軍の巡回は12カイリ水域内にとどめる」と述べ、その理由について「面倒なことを起こしたくない」と語った。

ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)のまとめによると、1950年以降、フィリピンの武器輸入の75%を米国が占めており、中国とロシアはこれまでフィリピンに武器を提供したことはない。中国からの武器購入に関し、ある専門家は「米国は外交ルートを通じて必ず阻止するだろう」とコメントしている。(翻訳・編集/野谷)