SpaceX社長「11月の打ち上げ再開目指す」と発言。爆発事故の原因は未特定

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2週間前にケープ・カナベラル空軍基地で爆発事故を起こしたSpaceXが、11月にはロケット打ち上げを再開する見通しを明らかにしました。SpaceXはまだ爆発が発生した原因を調査中ですが、3か月ほどの打ち上げ休止後はすみやかに通常の体制に戻る計画です。SpaceX社長兼COOのグウィン・ショットウェル氏は「11月のゴールは最善の目標」としつつも、事故で破損した発射台がそれまでに修復されている可能性は低いため、3本のブースターを備えるFalcon Heavyロケットのために準備中の別の発射台を次の打ち上げに使用する可能性もあるとしました。

ただ、発射台をFalcon 9 に譲る格好となるFalcon Heavyロケットの初の打ち上げは、残念なことに予定していた11月の計画から外れ、2017年へとずれ込むことになりそうです。

9月1日の爆発事故は打ち上げの最中ではなく、打ち上げ前の燃焼試験を実施中にロケット上部から爆発が発生し全体が焼失しました。Facebookが利用する予定だったAMOS-6通信衛星もこのときに失われています。幸いにも事故による死傷者はなかったものの、爆発が発生した原因はいまもわかっていません。SpaceXは先日、事故原因の分析のためTwitterを通じて一般の人々に対し爆発発生時の映像や音声、写真の提供を呼びかけています。