11日、韓国で園児らにカビの生えたキムチなどを食べさせていた私立幼稚園が複数摘発された。写真はキムチ。

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2016年9月11日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国で園児らにカビの生えたキムチなどを食べさせていた私立幼稚園が複数摘発された。

水原地検安養支庁は同日、安養・義王・果川など管轄地域内で園児100人以上の私立幼稚園62カ所を今年6月に検査した結果、食品衛生法違反などの容疑で園長42人、栄養士16人など合わせて62人を立件したと明らかにした。また、幼稚園15カ所に行政処分を下すよう該当教育支援庁に通告した。

このうちA幼稚園は、カビが生えたキムチのカビ部分のみを取り除いて園児らに出していたほか、消費期限が1カ月も過ぎた牛肉を使ってキノコがゆを調理、園児らに食べさせていた。また、腐敗した材料や食べ残しの料理を保管し摘発された例や、専門の栄養士を雇用していない幼稚園もあった。

B幼稚園の園長は、昨年1月から今年7月までの給食支援金3200万ウォン(約290万円)を横領した詐欺などの疑いで立件された。

今回検査が行われた地域はソウルのベッドタウンとして知られ、未就学児童を持つ30〜40代が多く暮らしている。そのため幼稚園需要が高く、近隣地域に比べ私立幼稚園の割合が高い。

この報道に韓国のネットユーザーから多数のコメントが寄せられている。

「もう驚きもしない。金に目がないやつらめ!」
「幼稚園はただの企業。金になるなら何でもやる」
「62カ所を調べて園長42人が立件って…。残りの20人は運が良かったと言うべきか」
「法律が甘過ぎる」

「僕はナ・ヒャンウクの発言(韓国教育部の元高官。『民衆は犬や豚』と発言した)は当たってると思う。われらがヒャンウクを批判したやつらは反省しろ」
「本当に頭に来る。どこの幼稚園なのかリストを公開してくれ」
「すべての幼稚園を調べるべき」

「日本に住んでいるけど、子どもが食べるものについてこんなニュースは聞いたこともない。韓国は昔も今も同じだな」
「支援金ではなく、国が直接管理して食品を支給すべきだ。金で渡したら駄目だよ」
「ごみで育ってごみのように生きるのか…」(翻訳・編集/吉金)