東京メトロ銀座線が、大規模な運休に入る。渋谷駅の移設に伴い、線路切り替え工事が行われるためだ。渋谷〜表参道と、青山一丁目〜溜池山王の2区間が、2016年11月5〜6日と、19〜20日の計4日間、始発から終電まで運休する。

現行の渋谷駅にすべりこむ銀座線(2012年、Dick Thomas Johnsonさん撮影、Flickrより)

渋谷と浅草を結ぶ銀座線だが、工事当日は表参道〜青山一丁目と、溜池山王〜浅草の折り返し運転となる。めずらしい行先表示が見られるとあって、鉄道ファンが盛り上がっている。

途中駅は「外苑前」のみ

東京メトロが銀座線運休を発表したのは、9月13日午後。ツイッターでは、「青山一丁目行と表参道行見れるのかよ」といった反応が出ている。両駅間の所要時間は、たったの3分。短い距離をピストン輸送するとあって、注目は高いようだ。

表参道〜青山一丁目間は、半蔵門線が並行している。しかし、銀座線は途中駅(外苑前)があるが、半蔵門線にはない。また、外苑前駅では他の路線と乗り換えできないため、この区間が運行されるのは、同駅への救済措置なのでは、との見方が出ている。

運休されるのは、いずれも土日。当日は振替輸送が行われるため、利用予定の読者は事前によく調べておこう。


線路切替工事に伴う銀座線一部運休概要(東京メトロのプレスリリースより)


迂回経路図(東京メトロのプレスリリースより)