サウール弾で逃げ切ったアトレティコ・マドリーが敵地でPSVを撃破《CL》

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▽13日にチャンピオンズリーグ(CL) ・グループD第1節のPSVvsアトレティコ・マドリーがフィリップス・スタディオンで行われ、0-1でアトレティコ・マドリーが勝利した。

▽エールディビジ2連覇を達成したオランダ王者のPSVは、リーグ戦でも4勝1分と好調を維持。注目のメンバーでは、エースのルーク・デ・ヨングやナルシン、プロッペルやGKズートなど多くのオランダ代表選手が先発。最前線にルーク・デ・ヨングを置いた[5-4-1]の布陣を採用した。

▽一方、昨季ファイナリストのアトレティコ・マドリーは、3日前に行われたセルタ戦からスタメンを3選手変更。トーレス、カラスコ、サビッチをベンチに置き、ガメイロ、ガイタン、ホセ・ヒメネスを先発で起用。[4-3-3]の布陣で3トップは右からガイタン、ガメイロ、グリーズマンと配置した。

▽昨季のラウンド16の再戦となった一戦は、開始5分にPSVがチャンスを迎える。グアルダードの左クロスをゴールエリア右で競り合ったモレーノが頭で折り返し、最後はL・デ・ヨングがゴールネットを揺らしたが、このゴールは競り合いの時にファウルがあったためノーゴールの判定となった。

▽ピンチを凌いだアトレティコ・マドリーは13分、ボックス左に侵入したガメイロのクロスのこぼれ球をコケがダイレクトシュート。しかし、このボールはゴール右に外れた。

▽その後は一進一退の攻防が続き、拮抗した展開となる。そんな中、43分にアトレティコ・マドリーにゴールが生まれる。ガビの右CKをボックス内で受けたサウール・ニゲスが胸トラップからシュート。これは相手DFのブロックに阻まれるも、この跳ね返りを再びサウール・ニゲスがジャンピングボレーでゴール左に突き刺した。

▽このまま前半終了かに思われた試合はアディショナルタイム1分、ヘンドリクスのスルーパスに抜け出したナルシンがボックス内でホセ・ヒメネスに倒され、PSVが土壇場でPKを獲得。しかし、グアルダードのPKはGKオブラクの完璧なPKストップに防がれた。

▽互いにハーフタイムでの交代なしで迎えた後半、最初のチャンスはアトレティコ・マドリーに生まれる。52分、サウール・ニゲスのスルーパスが相手DFにディフレクトしたこぼれ球をゴール前で拾ったガメイロがシュート。56分にも、ボックス右から侵入したガメイロの折り返しをグリーズマンがダイクレトで合わせたが、ともに枠を捉えることができなかった。

▽ゴールに迫りながらも追加点が奪えないアトレティコ・マドリーは、61分にガイタンを下げてチアゴを投入。さらに65分にはガメイロに代えてカラスコをピッチに送り出した。すると71分、チアゴのスルーパスに抜け出したグリーズマンがゴールネットを揺らしたが、このゴールはオフサイドの判定で取り消された。

▽すると76分に疑惑の判定が。プロッペルの左CKをファーサイドでL・デ・ヨングと競り合ったゴディンの手にボールが当たった。明らかにハンドだったが、主審のマーティン・アトキンソンはPKを宣告しなかった。

▽試合終盤、PSVは途中出場のガストン・ペレイロやラムセラールがアトレティコゴールに迫ったが、GKオブラクの牙城は最後まで崩せず。試合はそのまま0-1で終了。サウールのゴールを守り抜いたアトレティコ・マドリーが敵地でのCL初戦を白星で飾った。