サルバドール・ダリの国内過去最大規模の回顧展「ダリ展」が東京に

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 20世紀美術を代表する芸術家の1人、サルバドール・ダリの回顧展「ダリ展」が東京・六本木の国立新美術館で開催される。スペインとアメリカのダリ・コレクションの全面協力により、日本では過去最大規模のダリ展で、9月4日まで京都で開催されていた展覧会が巡回する。会期は9月14日から12月12日まで。 「ダリ展」国立新美術館で開催の画像を拡大

 サルバドール・ダリは、1929年に彗星のようにパリの美術界にデビューを飾って以来、シュルレアリスムを代表する画家として、また現代アーティストの先駆けとして今日でも世界中の人々を魅了している。同展には、スペイン・フィゲラスのガラ=サルバドール・ダリ財団とアメリカ・セントピーターズバーグのサルバドール・ダリ美術館、スペイン・マドリードの国立ソフィア王妃芸術センターの3つの主要なダリ・コレクションに加え、国内の重要作品を加えた約250点の作品が集結する。 会場は「初期作品」や「モダニズムの探求」「シュルレアリスム時代」「ミューズとしてのガラ」「アメリカへの亡命」「ダリ的世界の拡張」「原子力時代の芸術」「ポルト・リガトへの帰還ー晩年の作品」の全8つのチャプターで構成。油彩やドローイング、オブジェ、ジュエリー、書籍の展示に加え、ルイス・ブニュエルとダリによる映画「アンダルシアの犬」も放映される。第2次世界大戦後、古典主義に立ち戻ったダリがポルト・リガトの海を背景に神話の女神や聖母マリアを中心に捉えた作品「ポルト・リガトの聖母」(1950年)や「テトゥアンの大会戦」(1962年)は東京会場のみの展示となる。■「ダリ展」東京展
会期:2016年9月14日〜12月12日
開館時間:10:00-18:00 毎週金曜日は20:00まで ※10月21日、10月22日は22:00まで。休館日:毎週火曜日会場:国立新美術館 企画展示室1E
住所:東京都港区六本木7-22-2
観覧料:一般1,600円(1,400円)、大学生1,200円(1,000円)、高校生800円(600円)
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金※中学生以下無料※9月17日、9月18日、9月19日は高校生無料観覧日(学生証の提示が必要)公式サイト