カープVに栗原の妻「主人が寂しそうだった」

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楽天の栗原健太内野手(34歳)が、昨年まで在籍していた古巣の広島が25年ぶりにセ・リーグを制したことに「寂しそうにしている」と、妻・聖良さんがブログで明かしている。

聖良さんは11日付けのエントリー「☆カープ優勝おめでとうございます☆」で、「広島県民の皆さま、全国の全世界のカープファンの皆さま、カープ選手、関係者の皆さま 本当におめでとうございます!」と優勝を祝福。

そして「広島の街が凄いことになってるのは、仙台にいても分かります。ずっとずっとずっと、主人が、そして私も、夢に見てきた優勝。側で感じられないのは本当に残念なことですが、次の広島帰省を楽しみにしてます」と、“元カープ選手”の妻であり、広島県で生まれ育った聖良さんにとっても格別の思いがあるようだ。

ただ、「あ、でも…」と、「カープに16年?もいて、優勝できず、移籍したら優勝!なんて、俺がいたからカープは優勝できなかったのかと主人が寂しそうだった」と、複雑な想いを抱える夫の様子にも言及。最後は「ぜひ主人と会ったら慰めてあげてください」と呼びかけ、エントリーを締めくくった。

栗原選手は1999年のドラフト3位で広島に入団。右の長距離砲として頭角を現し、主軸の打者として活躍、2006年〜2009年には4シーズン連続20本塁打超えも果たした。しかし、度重なるけがや打撃不振から2012年以降は成績が低迷し、2015年オフに自由契約に。その後、楽天への入団が決まり期待されたが、今シーズンはまだ一度も1軍には昇格していない(9月13日現在)。