12日、韓国南東部の慶尚北道慶州市を震源とするマグニチュード(M)5.8の地震について、韓国の地震専門家は、5年前の東日本大震災の余震であり、大規模な地震につながる可能性はほぼないとの見方を示した。写真は朝鮮半島の地図。

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2016年9月12日、韓国南東部の慶尚北道慶州市を震源とするマグニチュード(M)5.8の地震について、韓国の地震専門家は、5年前の東日本大震災の余震であり、大規模な地震につながる可能性はほぼないとの見方を示した。環球網が伝えた。

韓国・聯合ニュースによると、韓国地質資源研究院の池憲哲(チ・ホンチョル)地震研究センター長は、今回の地震について「日本の大震災のストレスを解消する過程で余震が発生している。想定以上に地震が頻発していることには当惑している」とした上で、「前例がない地震ではなく、過去にも地震が発生した地域のため、特別な現象ではない。これからもM5.5以下の地震は起こる可能性はあるが、韓国は大規模な地震が起こりにくい地質構造だ」と説明した。

釜山大学地質環境科学部のソン・ムン教授も、同様の見方を示した上で、「1978年に地震の観測が始まって以来、釜山から浦項にわたる梁山断層で地震が発生したのは初めてだ。慶州には原子力発電所や核燃料処理施設もあるため、注意しなければならない」と懸念を示した。(翻訳・編集/柳川)