暑さも少しずつ和らいで、秋は過ごしやすい季節。それなのに「なんだか身体がだるい」「すっきりしない」……どうしてこのような不調を引き起こしてしまうのでしょうか?
その原因は、夏に摂取した冷たい飲み物や食べ物。これにより身体の内側、とくに内臓部分が冷え切ってしまっていることが考えられます。

内蔵型冷え性とは?

内蔵型冷え性、という言葉を聞いたことがあるでしょうか? “隠れ冷え性”なんて呼ばれ方もしているほど、自分で気が付きにくいのが内蔵型冷え性の落とし穴。まずは、こんな症状に当てはまらないかチェックしてみましょう。

・ 手足の冷えは感じないが、お腹を触ると冷たい
・ 平熱が低い(35℃〜36℃前半なことが多い)
・ 便秘や下痢になりやすい
・ 倦怠感がある(だるさ、疲れやすさなど)

もしも当てはまる症状があれば、内蔵型冷え性の可能性があります。

内臓が冷えてしまうとこんなデメリットが!

ダイエットがうまくいかない

内臓の冷えは、ダイエットのキーとなる基礎代謝の低下を招く原因。いくら頑張って筋トレをしたりランニングをしたりしても一向に効果が表れず、ストレスが溜まって逆に食べすぎてしまうことも。

肌トラブルが多くなる

内臓機能の低下は腸にまで影響を及ぼし、腸内環境が悪化。ニキビなどの肌荒れや、血行不良による肌のたるみ・むくみの原因となることも。肌の調子が悪いとなんだか朝からブルーな気分になってしまいます……。

倦怠感が続く

内臓が冷えると血流の流れが悪くなります。そうすると、体内の老廃物を外へ出すことができず、不要な毒素がどんどんと溜まっていってしまうのです。これが倦怠感の原因。
さらに体温が低いと免疫力が弱まり、ウイルスに感染しやすくなります。だんだんと寒くなってくる時期、体調管理には気を付けたいですよね。

今すぐはじめられる3つの改善方法!

夏の間浴び続けた冷房や、摂取した冷たいもの。たくさん負担をかけてしまった内臓を労り、温めてあげましょう。さっそく今日からできる改善方法をご紹介します。

1. 身体を温める物を食べよう

秋に旬をむかえるイモ類や根菜類は身体を温める効果があります。旬の物は栄養価も高く、お値段はリーズナブル。積極的にとり入れていきましょう! また、豆腐や鶏肉などで、筋肉の元となるタンパク質をとることも忘れずに。筋力不足は血流を悪くする原因です!
忙しくて食事にまで手がまわらない! そんな方は、ウーロン茶・ジャスミン茶・カモミールティー・ココアなどの飲み物も◎。生姜やシナモンを加えると効果がアップします!

2. カイロを貼る

カイロを使って直接内臓を温める、手っとり早い方法です。貼る場所は、仙骨と呼ばれるお尻の割れ目の出っ張り部分にある骨。仙骨を温めることは内臓冷えの改善だけでなく副交感神経の働きを高めてくれるので、リラックス効果もあります。
そのほか、おヘソの下の丹田と言うツボを温めるのもいいとされています。

3. 湯船に浸かる

やはり、シャワーだけでは身体の内側まで温めることはできません。毎日は難しくても、週に何回かは湯船に浸かる習慣をつけてみてください。時間は15分もあれば十分。1日頑張った自分に“お疲れさま”の言葉をかけながらゆっくりと過ごす時間を持ち、心身ともにリラックスすることが大切です。

熱はないけど身体が重い、最近化粧のノリが悪い。原因がはっきりしない身体の不調は、心までもユウウツな気分にさせてしまいますよね。そのウラに隠されていたのは、“内蔵冷え”かもしれません。
3つのうち、まずはできそうなことから始めてみてください。しっかりと身体の不調を改善して、秋からも元気に過ごしましょう!