カヤトーストだけじゃない!ローカルフードが揃う「Ya Kun Kaya Toast」系列店
1 Family Café チャンギ空港ターミナル3 著者撮影
変わりダネカヤトーストやシンガポールのコピ文化を紹介してきた第一弾、第二弾 (http:tripping.jp/asean/singapore/singapore-city/46865) に引き続き、シリーズ最終回となる第三弾は、「Ya Kun Kaya Toast Family Café」 について触れていこうと思います。
シンガポールだけでなく、アジア各国で展開するカヤトースト専門店「Ya Kun Kaya Toast」。そのYa Kun Kaya Toastに「FAMILY Café」という食事系のメニューを提供する店舗があるのをご存じでしょうか。
トースト、ドリンクのみを提供する通常のYa Kun Kaya Toastとは別に、島内17店舗あり、チャンギ空港ターミナル3(どなたでも利用できるパブリックエリアにあります)を始め、イーストエリアならParkway Parade、セントラルエリアならオーチャードTANGS、ウエストエリアならJurong Pointなどにあります。
著者撮影
Family Caféで提供されているフード系メニューはもちろんローカルフード。『ホーカーに行くのはちょっと、、、』という方や、『クーラーがきいている場所で食事もコピも楽しみたい』という方などにはFamily Caféは適しているかもしれません。
シンガポールにはたくさんのローカルフードがありますが、それぞれに近隣諸国の影響を受けていたり歴史があるため、同じ名前の料理でもお店によってテイストが異なったり、見た目も多少違うことがあります。今回ご紹介させていただくのは、Ya Kun Kaya Toast Family Caféからみたシンガポールのローカルフードになります。Family Caféに行った後、いろいろな場所で食べ比べをしてみるのもシンガポールの食文化の奥深さを知る方法になるでしょう。
Family Caféに行くと多くの方が食事系メニューを食している光景をよく目にするかと思います。日本人に馴染みのあるローカルフードもあれば、あまり聞き慣れず、一体なんだろう?と思ってしまう謎のメニューもあります。それでは、 Family Caféで楽しめるローカル食をご紹介していきましょう。
著者撮影
ココナッツミルクをベースにしてエビの出汁がきいたスパイシーなスープに、米のヌードルが入っている定番メニューです。甘みと辛さがちょうど良いので、病みつきになる方も多いでしょう。Family Café 版ラクサはこちら。味は結構辛口。具は、えび、油あげ、あさり、もやし、ゆで卵などが入っていて、辛さが大丈夫であれば、ぺろっと平らげてしまうと思います。
著者撮影
著者撮影
シンガポールのカレーはスープ状のカレーがほどんど。Family Caféのカレーもスープカレーのようなイメージです。大きなジャガイモ、手羽先チキンがたくさん入っていて、リクエストすればライスもいただけますが、メニューではヌードルかパンを選べるようになっています。ローカルの方はヌードルを好んで食べています。
著者撮影
著者撮影
日本人には馴染みのほとんどないミールブス。mee=麺、rebus=茹でる、のマレー語。シンガポールやマレーシアでは一般的な麺料理です。スープによく絡む茹でた麺の上に、一見カレーのように見えるグレービーソースがかかっている料理です。
著者撮影
グレービーの正体はサツマイモやジャガイモのマッシュ。それゆえほんのり甘さもありますが、カレー粉やタオチオという大豆味噌や干しエビなど様々な味が混ざっている不思議なテイスト。具は油揚げ、ゆで卵、セロリの葉、もやし、フライドオニオン、そしてカットされたグリーンチリがたくさん乗っていてスパイシーです。隠し味にライムを絞るとまた違った風味になりますよ。
著者撮影
mee=麺、Siam=タイ王国が以前に使っていた国名で、タイから伝わった麺料理といわれていますが、シンガポールに伝わる過程で変化をしてきた麺料理のようです。
著者撮影
ミーシアムの麺はビーフンで、甘酸っぱいスープと共にいただくマレーシアの代表的な麺料理。Mee Rebus同様、初めて食べる場合は不思議な感覚を覚えるかもしれません。
3回にわたりYa Kun Kaya Toastについてご紹介してまいりましたがいかがでしたか?少しでも新しい発見のお役に立てたら嬉しいです。
Ya Kun Kaya Toastからシンガポールを知ろう
vol.1 カヤトースト専門店「Ya Kun Kaya Toast」の種類豊富なトーストを一挙紹介 (http://tripping.jp/asean/singapore/46791)
vol.2 オーダーをマスターして、シンガポールのコピ文化に触れよう! (http://tripping.jp/asean/singapore/singapore-city/46865)
vol.3 ローカルフードが食べられる!「Ya Kun Kaya Toast」プロデュースのレストラン (http://tripping.jp/asean/singapore/47134)
変わりダネカヤトーストやシンガポールのコピ文化を紹介してきた第一弾、第二弾 (http:tripping.jp/asean/singapore/singapore-city/46865) に引き続き、シリーズ最終回となる第三弾は、「Ya Kun Kaya Toast Family Café」 について触れていこうと思います。
シンガポールだけでなく、アジア各国で展開するカヤトースト専門店「Ya Kun Kaya Toast」。そのYa Kun Kaya Toastに「FAMILY Café」という食事系のメニューを提供する店舗があるのをご存じでしょうか。
トースト、ドリンクのみを提供する通常のYa Kun Kaya Toastとは別に、島内17店舗あり、チャンギ空港ターミナル3(どなたでも利用できるパブリックエリアにあります)を始め、イーストエリアならParkway Parade、セントラルエリアならオーチャードTANGS、ウエストエリアならJurong Pointなどにあります。
主な食事系メニューとは?
著者撮影
Family Caféで提供されているフード系メニューはもちろんローカルフード。『ホーカーに行くのはちょっと、、、』という方や、『クーラーがきいている場所で食事もコピも楽しみたい』という方などにはFamily Caféは適しているかもしれません。
シンガポールにはたくさんのローカルフードがありますが、それぞれに近隣諸国の影響を受けていたり歴史があるため、同じ名前の料理でもお店によってテイストが異なったり、見た目も多少違うことがあります。今回ご紹介させていただくのは、Ya Kun Kaya Toast Family Caféからみたシンガポールのローカルフードになります。Family Caféに行った後、いろいろな場所で食べ比べをしてみるのもシンガポールの食文化の奥深さを知る方法になるでしょう。
Family Caféに行くと多くの方が食事系メニューを食している光景をよく目にするかと思います。日本人に馴染みのあるローカルフードもあれば、あまり聞き慣れず、一体なんだろう?と思ってしまう謎のメニューもあります。それでは、 Family Caféで楽しめるローカル食をご紹介していきましょう。
定番ローカル食の「Laksa(ラクサ)」
著者撮影
ココナッツミルクをベースにしてエビの出汁がきいたスパイシーなスープに、米のヌードルが入っている定番メニューです。甘みと辛さがちょうど良いので、病みつきになる方も多いでしょう。Family Café 版ラクサはこちら。味は結構辛口。具は、えび、油あげ、あさり、もやし、ゆで卵などが入っていて、辛さが大丈夫であれば、ぺろっと平らげてしまうと思います。
日本人にもファンが多い「Chicken Curry」
著者撮影
著者撮影
シンガポールのカレーはスープ状のカレーがほどんど。Family Caféのカレーもスープカレーのようなイメージです。大きなジャガイモ、手羽先チキンがたくさん入っていて、リクエストすればライスもいただけますが、メニューではヌードルかパンを選べるようになっています。ローカルの方はヌードルを好んで食べています。
著者撮影
不思議な麺料理「Mee Rebus(ミー ルブス)」
著者撮影
日本人には馴染みのほとんどないミールブス。mee=麺、rebus=茹でる、のマレー語。シンガポールやマレーシアでは一般的な麺料理です。スープによく絡む茹でた麺の上に、一見カレーのように見えるグレービーソースがかかっている料理です。
著者撮影
グレービーの正体はサツマイモやジャガイモのマッシュ。それゆえほんのり甘さもありますが、カレー粉やタオチオという大豆味噌や干しエビなど様々な味が混ざっている不思議なテイスト。具は油揚げ、ゆで卵、セロリの葉、もやし、フライドオニオン、そしてカットされたグリーンチリがたくさん乗っていてスパイシーです。隠し味にライムを絞るとまた違った風味になりますよ。
タイ王国から伝わったとされる「Mee Siam(ミー シアム)」
著者撮影
mee=麺、Siam=タイ王国が以前に使っていた国名で、タイから伝わった麺料理といわれていますが、シンガポールに伝わる過程で変化をしてきた麺料理のようです。
著者撮影
ミーシアムの麺はビーフンで、甘酸っぱいスープと共にいただくマレーシアの代表的な麺料理。Mee Rebus同様、初めて食べる場合は不思議な感覚を覚えるかもしれません。
3回にわたりYa Kun Kaya Toastについてご紹介してまいりましたがいかがでしたか?少しでも新しい発見のお役に立てたら嬉しいです。
Ya Kun Kaya Toastからシンガポールを知ろう
vol.1 カヤトースト専門店「Ya Kun Kaya Toast」の種類豊富なトーストを一挙紹介 (http://tripping.jp/asean/singapore/46791)
vol.2 オーダーをマスターして、シンガポールのコピ文化に触れよう! (http://tripping.jp/asean/singapore/singapore-city/46865)
vol.3 ローカルフードが食べられる!「Ya Kun Kaya Toast」プロデュースのレストラン (http://tripping.jp/asean/singapore/47134)