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トリップアドバイザーは9月13日、トリップアドバイザー上に投稿された世界中の旅行者の口コミ評価をもとに、博物館・美術館をランキング化した「トラベラーズチョイス 世界の人気観光スポット 2016 〜博物館・美術館編〜」を発表。2016年の日本の博物館・美術館1位には、「広島平和記念資料館」(広島県広島市)が3年連続で選ばれた。

同調査は、2015年1月〜12月の1年間にトリップアドバイザー上の博物館・美術館に投稿された世界中の旅行者の口コミ評価(5段階)の平均、投稿数などをもとに独自のアルゴリズムで集計したもの。「日本の博物館・美術館トップ10」のほか、「アジアの博物館・美術館トップ25」も発表している。

2016年版で日本の博物館・美術館1位に選ばれたのは、5月にオバマ大統領が訪問したことでさらに注目を集めている「広島平和記念資料館」だった。同施設は、日本のランキングでは2016年で3年連続1位、アジアのランキングでは4位を獲得している。

同施設へのコメントとして、「言葉を失う特別な場所。日本人なら一度は訪れるべき場所…念願の訪問でした。かなり昔に設立された建物ですが、非常に外観も内部も近代的で洗練された印象です。悲惨な写真や展示品の数々に言葉を失います。泣いている外国人観光客もいました」のほか、外国人からは「人生が変わるほどの経験をした。これは決まり文句で言っているのではなく、この博物館は本当に、なぜ私たちが世界の平和のために活動していく必要があるのかと、私たちに語りかけるものでした。この博物館は責任を追及するのではなく、この悲劇を語り継ぐことに成功していると思います(※原文は英語)」などと声が寄せられている。

2位は「箱根彫刻の森美術館」(神奈川県箱根町)、3位にはランキング初登場の「サムライ ミュージアム」(東京都新宿区)がランクイン。この他、8位の「三鷹の森ジブリ美術館」(東京都三鷹市)、9位の「藤城清治美術館」(栃木県那須郡)と合計3施設がランキングに初登場となった。

なお、3位に選ばれた東京都新宿区にある「サムライ ミュージアム」に対しては、「この場所は素晴らしく、私たちが日本で体験した中で最も素晴らしいもののひとつでした。もし施設内で説明が必要なら、ガイドさん一緒に中を見て回ってくれるし、ひとりで見学することもできます(※原文は英語)」など、サムライの歴史を学べるだけでなく、英語で親切に対応してくれるガイドさんたちが良いという口コミが多々寄せられている。

アジアの博物館・美術館ランキングで1位を獲得したのは、中国・西安にある「秦始皇兵馬俑博物館」だった。この博物館は、2016年で3年連続で1位を獲得しており、「人生の価値観が変わりますよ。たったひとりの皇帝の命令でこんなに偉大な<遺産>を残したとは」や、「この博物館は必ず行くべき場所。中国の中で、最も素晴らしく、魅了させる場所だ。これを見るために西安に行くように計画するべきだし、万里の長城よりも素晴らしい(※原文は英語)」と。ほぼ等身大の作りの兵馬俑が6,000体以上並んでいるその景観が、圧巻であると世界中から口コミが寄せられている。

アジアの博物館・美術館ランキングには、「広島平和記念資料館」が4位に、「箱根彫刻の森美術館」が12位に選ばれた。また、「サムライ ミュージアム」は2016年調査で初登場にも関わらず、アジアランキングでも25位に選ばれている。