苗栗県苑裡鎮農会提供

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(台北 13日 中央社)苗栗県内に、映画「ジュラシックパーク」を題材にした田んぼアートがお目見えした。異なる4色の稲により、可愛らしい恐竜のイラストが浮かび上がっている。

手掛けたのは同県苑裡鎮農会(農協)。これまでにも数々の田んぼアートを生み出し、昨年はパンダの図案を採用。今年3月にはデフォルメ化した媽祖をデザインし、大きな反響を得た。

同農会の劉昌軒総幹事によれば、今回植えたのは黄・紫・白・緑の水稲。7頭の恐竜のほか、火山が爆発する模様を描き出した。

アートは稲が伸びれば伸びるほどはっきりしてくるという。だが、現在でも現地には成長を待ちきれない多くの見物客が押し寄せている。60歳の女性は、高所恐怖症ながらも3階建ての高さにある展望台に上ってアートを見物し、「美しすぎる」と感嘆していた。

また、母親に抱かれた子供が「恐竜は人を噛まないの」と母親に尋ねる姿も見られた。

農会によると、アートが見られるのは11月まで。だが、台湾に接近中の台風14号の影響も懸念されている。

(管瑞平/編集:名切千絵)