13日、韓国メディアは、国宝級の文化財が集まる韓国の慶州で、韓国気象庁が観測を開始して以降、最大規模の地震が発生し、文化財の安全に赤信号がともっていると報じた。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真は朝鮮半島の地図。

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2016年9月13日、韓国・YTNは、国宝級の文化財が集まる韓国の慶州で、韓国気象庁が観測を開始して以降、最大規模の地震が発生し、文化財の安全に赤信号がともっていると報じた。

慶州市と韓国文化財庁によると、慶州で12日夜に発生したマグニチュード5.1と5.8の地震により、国宝1744号に指定されている仏国寺大雄殿の屋根の瓦3枚が落下し、破損した。また、史跡172号に指定されている五陵外郭の塀の瓦の一部も破損した。

その他にも、国宝24号でありユネスコの世界文化遺産にも登録されている石窟庵の進入路では落石が発生し、復旧作業が緊急で行われた。慶尚北道の有形文化財に指定されている慶州郷校は壁面の一部が崩れた。

韓国の国立文化財研究所は今回の地震による文化財への直接的な被害はないとみているが、震動が文化財の内部に影響を与えた可能性があるとしている。

この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「その程度の被害で済んだなんてすごい!」
「やっぱり慶州にある文化財は保存価値が高い」

「改めて私たちの先祖の技術力の高さに驚いた」
「被害がないと判断するのが早過ぎない?もちろん信じていないけど。詳しく点検するべき」

「文化財も大事だけど、まずは人が住む場所を点検するべきでは?」
「全て崩れた後に管理を始めるのではなく、事前に対策を取りまとめてほしい」
「約1000年前の建物は地震に耐えられたのに、なぜ僕の家は崩れた?政府は今回の被害も誰かのせいにするつもりか?」(翻訳・編集/堂本)